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公開日:

2025.03.25

最終更新日:

2025.04.20

オフィスグリーンで快適な働き方を!効果を最大化する選び方と配置のコツ

昨今では、多くの企業が従業員の生産性向上やストレス軽減を目的に、観葉植物やフェイクグリーンを積極的に取り入れるようになりました。

オフィスグリーンを取り入れることで職場の雰囲気が明るくなり、社員同士のコミュニケーションも活性化します。

実際に、グリーンの配置は単に美観を高めるだけでなく、空気環境の改善やリラックス効果をもたらすことが多くの研究で示されています。

 

当記事では、オフィスにおけるグリーンの効果を最大化するための選び方や配置のコツを詳しく解説します。

快適で働きやすい空間を作るためのヒントを見つけましょう。

 

オフィスグリーンが職場にもたらす効果

 

オフィスグリーンは、職場の雰囲気をよりよくするために、しばしば用いられます。

植物の緑色は、人間に対して非常によい効果をもたらすと聞いたことがある人もいるでしょう。

オフィスグリーンが、職場の従業員に対して与える影響やメリットについて解説します。

 

室内の空気が清浄化される

 

オフィスに植物を取り入れることで、室内環境が劇的に改善されます。

 

植物は光合成を通じて二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するため、空気の質を向上させる役割を果たします。

とくに大型植物や観葉植物は、特定の有害物質を吸収する能力が高く、空気を循環させ清浄化する効果があるとされています。

そのため、設置することで作業環境がクリーンになり、従業員が健康的に働けるようになるでしょう。

 

さらに、植物は湿度の調整にも効果的です。

植物の蒸散作用によって、室内の湿度が適切に保たれ、乾燥した環境を防ぎます。

湿度が適正であると、風邪やインフルエンザのウイルスの活動がおさえられ、従業員の健康を守ることにもつながるのです。

 

ストレスが緩和される

 

オフィスグリーンは、従業員のストレス緩和に大きな影響を与えます。

緑の植物が視界に入ることで、精神的な安定をもたらすアルファ波が増加し、血圧が低下するともいわれています。

さらに、植物は視覚的なリラックス効果があり、社員が仕事に感じるストレスを軽減させ、快適な職場環境を作ってくれるでしょう。

 

さらに自然との触れ合いは、心理的にもよい効果をもたらします。

実際に、植物の存在はリフレッシュ効果をもたらし、作業効率を向上にもつながります。

緑に囲まれた環境では、休憩時間や作業の合間に植物を眺めることで、心がリフレッシュされ、ストレスの軽減につながることが確認されています。

 

さらに、緑色は視覚的にも心を落ち着かせる効果があり、特に長時間コンピュータ画面を見つめる場面では、目の疲れを軽減する役割も果たします。

そのため、仕事の効率化が図られ、社員の健康までも考慮された職場環境が作られます。

 

企業イメージが向上する

 

オフィスにグリーンを積極的に取り入れると、企業イメージの向上につながります。

環境意識が高まる現代において、企業が持続可能性や環境配慮を大切にする姿勢は、消費者や取引先からの信頼獲得につながりやすいのです。

オフィス内に緑を取り入れることで、企業が「環境に優しい」というメッセージを発信し、企業のブランド価値を高められます。

 

また、植物を取り入れた職場は、従業員にとっても魅力的な環境であり、優秀な人材を惹きつける効果が期待できます。

エントランスや会議室など、オフィスグリーンによっておしゃれな外観の職場環境は、実際に求人や顧客に対してポジティブな印象を与えます。

 

オフィスグリーンの選び方

 

従業員は、通常仕事で忙しい日々を過ごしています。

そのため、オフィスグリーンで選ぶべき観葉植物は、できるだけ手間がかからないものを選ぶべきです。

またオフィスグリーンは、鉢植えの観葉植物を好きな場所に設置できますが、ほかにも天井からつるしたり机に置いたりさまざまな飾り方ができます。

職場にあうオフィスグリーンの選び方について解説します。

 

手間がかからないものを選ぶ

 

オフィスグリーンを選ぶ際、手間がかからない植物を選ぶことが重要です。

とくに、日常的に水やりや手入れを行う時間がないオフィス環境では、管理の容易さが求められます。

そのため、たとえば多肉植物やエアプランツなど、少ない水やりで済む植物を検討するのがよいでしょう。

 

また昨今の観葉植物は、品種改良により手間がかからない種類が多く登場しています。

乾燥に強く、オフィスの環境にも適応しやすいため、従業員の負担を軽減します。

またフェイクグリーンも選択肢に入れれば、不必要な手間を省けるでしょう。

 

水やりや肥料を与える必要がないため、常に美しい外観を保てます。

 

長期間楽しめるものを選ぶ

 

少ない手間で、長期間楽しめる植物を選びましょう。

植物のみずみずしい緑色は、人間にとって精神的にもよい影響を与えてくれますが、しおれたり枯れたりした植物は、かえって逆効果です。

 

本物の植物の場合は、耐久性と成長スピードが鍵です。

丈夫で育てやすい種類、たとえばパキラやマッサンなどがオススメです。

強い植物は低光量や乾燥する条件でも良好に育つため、オフィス環境に適しています。

 

さらに成長が遅い植物を選ぶことで、頻繁に植え替えたり手入れをしたりする必要がなくなります。

またフェイクグリーンを選択すれば、長期的に維持管理するストレスを感じることなく、常に新鮮な景観が楽しめるでしょう。

 

飾り方で選ぶ

 

オフィスグリーンを導入する際は、見栄えや配置を考えて選ぶことがポイントです。

植物のサイズや形を考慮し、デスクやカウンター、休憩スペースに設置することで、取り入れるコツを探るとよいでしょう。

たとえば、小さな鉢植えはデスク上に置くことで、リラックス効果が期待できます。

また吊り下げられるプランターや、壁に飾るグリーンも効果的です。

 

とくに空間を有効活用するために、背の高い植物をエントランスに配置することで、来訪者によい印象を与えられるでしょう。

 

オフィスグリーンにおすすめの観葉植物

 

手間がかからないうえ長期間楽しめる観葉植物であれば、どのようなものでも職場を彩ってくれるでしょう。

オフィスグリーンにふさわしいおすすめの観葉植物を紹介します。

 

パキラ

 

パキラは、オフィスグリーンとして非常に人気が高い観葉植物のひとつです。

その理由のひとつは、美しい葉と独特の幹の形状にあります。

手のひらのような形状を持つ葉は、明るいライトグリーンの色合いで、オフィス内に爽やかさをもたらします。

 

植物自体が比較的育てやすく、耐陰性があるため、日光が少ないオフィスでも栽培が可能です。

またパキラは空気清浄効果も持っており、室内の空気の質を改善するのに役立ちます。

 

マッサン

 

マッサンは特に耐寒性があり、管理が比較的容易なため、オフィスに適しています。

特徴的な葉は濃い緑色で、しっかりした見た目がオフィスのインテリアに映えます。

さらに、マッサンは湿度を保つ性質があり、乾燥した室内環境での水分補給にも役立つでしょう。

加えて、観葉植物自体が癒しの効果をもたらし、従業員のストレス軽減にも効果的なため、オフィス空間にぴったりです。

 

ユッカ

 

ユッカは直立した姿勢が特徴で、洗練された印象を与えます。

とくにオフィスの広い空間に適しており、存在感が大きなアクセントとなります。

乾燥にも強く、メンテナンスが少なくて済むため、忙しいビジネス環境でも育てやすい植物です。

またユッカは空気を浄化する能力もあり、オフィスの空気品質改善にも一役買います。

さらに、ユッカは多様なインテリアスタイルに合うため、様々なデザインのオフィスにもフィットするでしょう。

 

まとめ

 

オフィスグリーンを導入すれば、従業員にとって快適な働き方が実現できるだけでなく、企業イメージの向上にもつながります。

設置する植物を選ぶ際は、手間がかからずどんな環境でも育ちやすい種類がおすすめです。

デスク周りや休憩スペースなど、視界に入る場所に配置することで、効果を最大化できるでしょう。

 

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