公開日:
2024.09.24
最終更新日:
2024.09.24
独立開業のお祝いに贈ると喜ばれるおすすめのお花や贈る時のマナーを解説

お仕事における主な取引先やお得意さま、お世話になった方が新しく独立開業を行う場合、ぜひお祝いとしてお花を贈りましょう。
お花は贈る側も受け取る側も、双方が幸せになれる贈り物であり、開業したお店に飾ってもらうことで店内インテリアとなりお店のお客様に対しても幸せな気持ちにできます。
独立開業祝いとしてお花を贈るべき理由やおすすめのお花、贈る際のマナーについて解説します。
独立開業祝いにお花がおすすめの理由
お仕事で日ごろからお世話になっている方やお得意様など、大切な方が晴れて独立開業を行う際は、ぜひお祝いとしてお花をプレゼントすることをおすすめします。
独立開業祝いを贈る意味合いとしては、これから始まる新たな挑戦が成功しますように、新たな門出の祝福、お店が末永く発展しますようにといった気持ちを込めることにあります。
そのため、見た目が華やかでかわいらしく、受け取った方がだれでも思わず笑顔になってしまうような贈り物がふさわしいといえるでしょう。
お花や観葉植物などの贈り物はそれらの条件に当てはまっているだけでなく、新しく独立開業したお店の中に飾ることで店内インテリアにもなりますし、オフィス内であれば事業主や来客の気持ちを癒すことにもつながります。
相手やお店のイメージに合わせたお花または観葉植物を贈りましょう。
独立開業祝いにおすすめなお花
お花や観葉植物には非常に多くの種類があり、さらに花束やアレンジメントなど製品の形態にも種類があります。
お花を選ぶ際は、相手やお店のイメージに合っているもの、花粉や香りが強くないものを選びましょう。
ビジネスシーンにおける、独立開業祝いにふさわしいお花の種類をご紹介します。
スタンド花
新しくお店がオープンする際、店頭に華やかなお花のスタンドが飾られているところを見たことがあるでしょう。
スタンド花やスタンドフラワーと呼ばれるお花の装飾品で、開店祝いや開業祝を始め、コンサートの公演祝いなどにも贈られることが多いお花のアレンジメントです。
金属製のカゴの中に、複数の種類のお花が詰められており、一つ置くだけでも大きな存在感を放ちます。
そのため店頭に飾ってもらうことで、お店の前を通りかかる人に対してお店の開店や存在をアピールすることにつながり、集客効果も期待できるでしょう。
大きいため持参や取り扱いに手間がかかるのではないかと思うかもしれませんが、基本的にはスタンド花は、取り扱っているお花屋さんからレンタルします。
注文をしたら希望日に相手のお店まで無料で配送してくれるうえ、期間が過ぎたら引き取りに来てくれます。
そのため贈る相手に対してお手入れや片付けの手間を取らせることはありません。
またスタンド花には立札を添えることがマナーなので、贈り元・贈り先・一言メッセージを書いてスタンド花の真ん中に添えて贈ります。
ただし、飾ってもらうスペースが十分にあるかの確認を必ず行うよう注意が必要です。
胡蝶蘭
開店祝い・開業祝い・昇進祝いなど、おめでたいことがあったときの贈り物として定番のお花といえば胡蝶蘭です。
上品かつ華やかさと可愛らしさを兼ね備えたその見た目は、受け取った人の誰もが笑顔になるでしょう。
胡蝶蘭といえば白色が定番カラーですが、昨今ではピンク色やブルー、黄色などさまざまな色の胡蝶蘭が販売されています。
他の人とは異なる物を贈りたいと思ったら、珍しい色の胡蝶蘭がおすすめです。
または相手やお店のイメージカラーにぴったりな胡蝶蘭を贈ってもよいでしょう。
もし迷ったら、白色を選んで贈ります。
胡蝶蘭は通常複数の茎からなるものが多く、3本から8本まで本数が選べます。
本数が多ければ多いほど豪華になりますが、贈り先の店内に設置スペースがあるかどうか、サイズを考慮して購入しましょう。
また4本や6本など、茎の本数が偶数からなるものは、別れる・割れるなど不吉な意味合いを持つことから縁起が悪いとされています。
贈るときは必ず奇数の本数からなる胡蝶蘭を選びましょう。
観葉植物
独立開業祝いとして贈るなら、見た目が華やかなお花を贈る方も多いでしょう。
しかし、観葉植物も独立開業祝いにふさわしい贈り物です。
なぜなら観葉植物にもお花と同様に花言葉を持っており、ポジティブな意味合いを持つ花言葉の観葉植物を贈ることで、よりお祝いの気持ちを込められるでしょう。
また観葉植物はどのような内装や雰囲気でも合わせることができ、飲食店や病院、オフィスやマッサージ店など業界問わずほとんどの店内に飾れるものといってよいでしょう。
さらに観葉植物が持つ葉っぱの緑は、事業主だけではなく来店されるお客様に対しても、居心地の良さや安心感、目に対する優しさやおいしい空気を提供します。
そして昨今の観葉植物は、お手入れにおける手間がほとんどかからないものばかりです。
土が乾いたタイミングでお水をあげればよい場合など、誰でも簡単にお世話ができる観葉植物ばかりですので、数ある観葉植物の中から、見た目とサイズで選んでもよいでしょう。
独立開業祝いを贈るときのマナー
独立開業祝いは、贈る側も受け取る側も双方が幸せになれます。
しかしお店の独立開業が近づくにつれて相手は忙しくされますし、特に開業当日はお客様の対応や事務処理、手続きなどで慌ただしくなります。
贈る際は、相手に手間をかけさせないよう配慮して贈りましょう。
贈るタイミング
お花を贈るタイミングは、基本的には独立開業より1週間前後とされています。
一番のおすすめは、開業セレモニーや開業パーティーなどが行われる日です。
当日はお店を利用するお客さまへの対応はなく、事業主の知り合いや親族などが集まってお祝いをするため、好きなタイミングでお花を渡せるでしょう。
しかしセレモニーやパーティーなどがない場合は、開店当日の1週間前後のどこかで渡すことになりますが、開店より前の場合、お店に事業主がいないこともあります。
あらかじめアポを取っておくか、開店当日から1週間以内に、比較的お客さんが少ない落ち着いた時間帯を狙って贈るとよいでしょう。
贈ってはいけないお花
お祝いとして贈るお花は、基本的にはどのようなものでも問題ありません。
しかし、真っ赤なお花のみで構成された花束やアレンジメント、スタンド花は避けたほうが良いでしょう。
なぜなら赤色は火事や赤字を連想させるため、縁起が悪いとされています。
淡い赤色や、ほんのりと全体を映えさせるために少々赤色を入れる程度にとどめるべきです。
また黒や濃い紫色など、あまり気持ちの良い色ではないお花は決して贈らないようにしましょう。
さらに縁起が悪い花言葉を持つお花の使用も控えるようにします。
不安に感じたら注文する際にお花屋さんへ、独立開業祝いに贈るお花を探していることを伝え、見繕ってもらうとよいでしょう。
まとめ
独立開業は、贈り先の方にとって新しい挑戦への始まりであり、非常に特別なイベントです。
お花や観葉植物を贈って祝福すると同時に、今後の発展や繁盛を祈りましょう。
大阪府のお花屋さん「biotop」では、独立開業祝いとしてふさわしいお花や観葉植物を取りそろえております。
はじめての贈り物でお悩みでしたら、専属のプロのスタッフが提案いたします。
下記よりぜひお気軽にお問合せください。