公開日:
2024.10.29
最終更新日:
2024.10.27
居酒屋の開店・周年祝いにおすすめなお花をご紹介!

いつもご贔屓にしていただいている方が、無事に居酒屋を開店する、または周年記念を迎えるという知らせを聞いた際は、お祝いにぜひお花を贈りましょう。
会社として贈る場合、企業のロゴ入りグッズをプレゼントされる方もいらっしゃるでしょう。
しかし多くの方が、ロゴの入った贈り物よりもお花や見た目が華やかなものの方が喜ばれることが分かっています。
居酒屋の開店・周年祝いにおすすめのお花、およびお祝いを贈る際のマナーについて解説します。
居酒屋の開店・周年祝いにおすすめなお花の種類
お店の開店祝い、周年記念のお祝いといえば、華やかな見た目のお花がふんだんに使用されたフラワーギフトや観葉植物です。
植物は、それぞれ花言葉を持っており、言葉にちなんだ種類を贈ることでより気持ちを伝えられます。
最もよい方法は相手のお店のイメージにあったフラワーギフトを贈ることですが、どうしても迷った場合に、失敗しないお花の種類をご紹介します。
胡蝶蘭
胡蝶蘭は、開店祝い・昇進祝い・リニューアル祝いなど、さまざまなおめでたい記念日に贈られるお花です。
定番の白色もいいですが、昨今では淡いピンク色に水色、見ただけで明るくなれるオレンジ色や黄色も販売されています。
花言葉はどの色も非常に縁起がよいため、お店のイメージカラーや店内に飾ると映えそうなお花を選びましょう。
またミディ胡蝶蘭という背丈が3~6cmほどの小さな胡蝶蘭が登場しています。
手のひらサイズのとても可愛らしい胡蝶蘭で、スペースを取らないためカウンターや窓際など好きな場所に飾れます。
見た目が小さいため失礼にあたらないか心配かもしれませんが、飾る場所を選ばないため、むしろ相手に喜ばれるでしょう。
さらに胡蝶蘭は、通常は3本以上の複数の茎やお花からできています。
4本や6本のように2で割り切れる本数の胡蝶蘭は、「別れる」「割れる」のように縁起が悪いとされているため、必ず奇数の本数を購入しましょう。
スタンド花
スタンド花はサイズが非常に大きいため、一つ置くだけでも大きな存在感があります。
たくさんのお花が使用されたスタンド花は、開店祝いだけではなく周年記念にも最適です。
玄関先に飾ることで、大々的に周辺の人や道行く人にお店の存在をアピールできます。
スタンド花は、個人や会社など誰でも気軽に贈れます。
基本的に取り扱いのあるお花屋さんからレンタルする形態をとっており、デザインを選んだら、希望する配送日時と回収日時を伝えて代金を支払うだけです。
ほとんどのスタンド花は、配送・回収代金がスタンド花本体の代金に含まれているため、追加で費用が発生することはありません。
そして注文後はお花屋さんが配送・回収してくれるため、相手にも手間をかけません。
ただし非常に大きいサイズのフラワーギフトなので、あらかじめ相手にスタンド花を贈ることと届く日時について共有しておきましょう。
フラワーアレンジメント
もし居酒屋さんの店内にぴったりなフラワーアレンジメントがあれば、ぜひ購入して飾ってもらいましょう。
フラワーアレンジメントは、お花を使用した飾りやインテリア全般のことを指し、花束もフラワーアレンジメントにあたります。
可能ならば黄色やオレンジ色などのフレッシュな色合いで構成されたフラワーギフトがおすすめですが、落ち着いた雰囲気のお店ならば紫色や白色などもよいでしょう。
もし迷ったら、すでに店内に飾ってあるお花と同じお花が使用されたアレンジメントを選ぶ方法がおすすめです。
または同じ色合いのお花が使用されたアレンジメントを購入しましょう。
新しいお花を飾ってもらうことで、店内の雰囲気や空気が大きく変化するため、メリハリも付けられるでしょう。
観葉植物
観葉植物は、青々とした葉っぱと優しい色の茎、そして土と鉢から構成されているシンプルなインテリアなので、どのような内装にも合わせやすい特徴があります。
また観葉植物にも花言葉があるため、縁起がよくかつ店内に飾れるくらいのサイズを選びましょう。
観葉植物は非常に多くの種類がありますが、居酒屋へ開店・周年記念のお祝いをする際は下記がおすすめです。
◆パキラ
人気が高い観葉植物の代表格で、土が乾いた時点でお水をあげるなど手間が少ない点も魅力です。小さいサイズから大きいサイズまであり、ねじれた茎が特徴的なため、サイズにかかわらず存在感があります。花言葉は「快活」「勝利」です。
◆ガジュマル
丈夫で太い幹が特徴の観葉植物です。南の島に生息している木なので暑さや乾燥に強く、土が乾いたらたっぷり水をあげます。長期間楽しめるため、愛着がわきやすい植物といえるでしょう。花言葉は「健康」「たくさんの幸せ」です。
居酒屋へ開店・周年祝いを贈る際のマナー
贈るお花や観葉植物を決めたら、適切な費用とタイミングで相手にお祝いの気持ちを伝えましょう。
お互いがより良い関係を維持できるよう、最低限把握しておきたいマナーについて解説します。
贈るお花の費用相場
お取引先である居酒屋の経営者へお祝いを贈る際は、相手との関係の大きさにより相場が異なります。
下記が望ましいとされており、関係が強ければ強いほどお祝いの費用は奮発するべきでしょう。
― 重要なお取引先:2万~3万円
― 通常のお取引先:8000円~2万円
― 取引の期間が浅い:5000円~8000円
企業としてお取引先に贈るのであれば、ある程度の予算は必要です。
ただし、一目見て居酒屋の雰囲気にぴったりだと感じたプレゼントであれば、値段にかかわらず喜んでくれるでしょう。
お祝いを贈るタイミング
お祝いを贈るタイミングは、記念日当日から1週間以内には贈れるよう手配しましょう。
ベストなタイミングは、オープニングセレモニーや開店日当日、周年記念当日です。
ただし開店日当日は相手が非常に忙しくされているため、閉店近くの時間帯など、比較的お客さんの数が減って落ち着いたころ合いを見計らうとよいでしょう。
どうしても1週間以上が経過してしまう場合は、お詫びの気持ちを伝えると同時に贈ります。
熨斗やメッセージカードを添える
贈るお花には、必ず熨斗やメッセージにお祝いの言葉を一言したためてから贈るのがマナーです。
特にスタンド花や観葉植物の場合は、立札に贈り元を記載したうえで、お花の中心に必ず添えましょう。
フラワーアレンジメントなどの場合は、熨斗よりもおしゃれなメッセージカードを添えたほうが映えます。
「新規開店おめでとうございます」
「~周年おめでとうございます。今後の発展をお祈り申し上げます」
長文を記載する必要はなく、上記のようにシンプルなメッセージを心がけましょう。
まとめ
日ごろからお世話になっているお取引先が、新しく居酒屋をオープンさせた、または周年記念を迎えるとの知らせを聞いたら、ぜひお祝いにお花を贈りましょう。
お花や観葉植物は、店内を彩ってくれるだけではなく花言葉にちなんだ気持ちを伝えられます。
大阪府を中心に8店舗ありますお花屋さん「biotop」では、新規開店または周年記念を迎えた、居酒屋や飲食店にふさわしいフラワーギフトを提案いたします。
インターネットから注文できますし、来店予約をされた場合は、店舗にて直接提案いたします。
下記よりお気軽にお問い合わせください。