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公開日:

2024.03.26

最終更新日:

2024.03.26

おしゃれな周年祝いのお花をご紹介|マナーも解説

日ごろからお世話になっているお取引先のお店がめでたく周年記念を迎えた際は、今後も繁盛することを願い、ぜひ華やかなお花を贈ってお祝いしたいものです。

 

お祝いの定番である胡蝶蘭や、華やかなフラワースタンド、落ち着いた雰囲気のお店なら観葉植物を贈っても喜ばれるでしょう。

初めてお花を贈るときは、どのような種類のお花がお祝いとしてふさわしいのか?迷う方もいらっしゃると思います。

当記事では、周年祝いとしてふさわしいお花の種類と選び方、贈る際に気を付けたいマナーについて解説します。

 

お花をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

 

お花を贈っても良いか?事前にご確認を!

お花を贈る際は、どれほど親しい間柄であっても必ず贈ってよいか確認しましょう。

 

というのも贈り先によっては花粉やアレルギーの関係で生花を置かないようにしていたり、置くスペースがなかったりする可能性もあるためです。

 

サプライズプレゼントとして、大きくて華やかなお花を贈りたいと思った方もいらっしゃるでしょう。

しかし、相手に喜んでもらうためには都合や事情を聞いておくことが大切です。

 

また、聞く際は店先や店内にどれほどのスペースがあるのか聞いておくと良いでしょう。

お花を選ぶ際の参考にもなりますし、可能ならばできるだけ大きくて人目を惹くほうが良い場合もあります。

 

さらに送ってよい日時まで打ち合わせておけば、受け取った相手も当日になってあわてなくて済むでしょう。

 

周年記念にふさわしいお花とは?

周年記念が迎えられるということは、多くのお客様に満足がいくサービスを数年にわたり提供し、活躍しているということでもあります。

 

そのため、今後の発展も願って盛大にお祝いをしましょう。

お花や観葉植物には、それぞれ縁起の良い言葉が込められているものがあるため、相手に伝えたい言葉にちなんだものを贈ると良いでしょう。

 

店先にスペースがあるならば、スタンドフラワーや大きな胡蝶蘭などを飾ってもらうことで、道行く人への宣伝にもなります。

しかし贈るお花のデザインが「赤色」一色になることだけは避けましょう。

赤色には「赤字」「火事」という縁起の悪い意味が込められているためです。

 

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、色とりどりのお花をかごや小物などに入れたプレゼントです。

 

花束もフラワーアレンジメントのひとつであり、お手入れが不要のプリザーブドフラワーも大変人気です。

花言葉にちなんだお花を選んで贈ってあげることで、とても喜ばれるでしょう。

持ち運びが簡単かつお手軽に飾れる商品が多いことから、お誕生日プレゼントや開店祝いなどにも贈られます。

 

見た目がとても華やかになるため、さまざまな商品を比較して目に留まったデザインのプレゼントを選びましょう。

プリザーブドフラワーなら、水やりが不要かつ半永久的に楽しめるため、贈り先の方の手を煩わせることもありません。

生花を贈って迷惑にならないか?迷ったときにはプリザーブドフラワーがおすすめです。

 

胡蝶蘭(化粧蘭)

胡蝶蘭は、お祝い事や贈り物の定番として根強い人気を誇るお花です。

 

華やかで人目を惹きやすいにもかかわらず、上品な雰囲気を醸し出す胡蝶蘭は、親しい方の役職就任祝いや開店祝いなどビジネス界でも頻繁に贈られています。

 

白色の胡蝶蘭が定番ですが、ピンク色や青色のお花もあるため、お店のイメージカラーにあったお花を贈っても喜ばれるでしょう。

また「化粧蘭」という、花びらに模様の描かれた胡蝶蘭が販売されています。

 

花びらに絵や文字の型を当てながら蘭専用のパウダーを用いて模様を付けることで、お花自体を傷めることなく描くことを可能にしました。

化粧蘭は一輪一輪ていねいに模様を描くため、とても貴重とされています。

 

世界に一つだけの化粧蘭を贈り、相手を驚かせましょう。

 

フラワースタンド

店先に、金属製のスタンドにお花やバルーンが飾られた、フラワースタンドを見たことがある方もいらっしゃるでしょう。

 

フラワースタンドは誰でも手軽に贈ることができ、玄関前に飾ってもらうことで、店舗を華やかにしてくれます。

広いスペースがあれば、2段の金属製のかごにお花をたっぷり入れてアレンジした大ボリュームのフラワースタンドが贈れます。

 

贈った後の取り扱いですが、お花屋さんによっては記念日を過ぎた後に、無料で引き取りに来てもらうことが可能です。

贈り先の近くにあるお花屋さんならほぼ引き受けてくれることが多いため、フラワースタンドを注文する際には、無料で引き取ってくれるお店を探しましょう。

 

またフラワースタンドは非常に大きいプレゼントなので、贈っても問題はないか?相手へ必ず確認するようにしましょう。

 

観葉植物

見た目が華やかなお花だけではなく、観葉植物も周年祝いとして大変喜ばれるプレゼントです。

 

観葉植物にも、一つひとつ花言葉のように言葉や意味が込められているため、相手へ伝えたい言葉にちなんだ観葉植物を贈りましょう。

 

たとえば「パキラ」なら快活・勝利の意味があり、置くことで仕事運や勉強運が高まると言われています。

 

「オリーブ」なら平和・安らぎという意味をもち、かつ邪気を払う効果が期待できます。

実を付けることもあるため、そのまま料理にも使用できます。

観葉植物は、基本的には水やりの頻度は少なめで手間が少なくて済むため、周年祝いのプレゼントにおすすめです。

 

周年記念に贈りたい祝い花の種類

周年記念に贈るときにふさわしい祝い花の中に、花束やフラワーアレンジメントをご紹介しました。

さらに、フラワーアレンジメントに含むことをおすすめしたいお花の種類について解説します。

迷った際には、お花のプロであるお店のスタッフへお任せしてもよいでしょう。

一方で、自身で選んで相手へお祝いの気持ちを伝えたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

バラ

バラの花言葉は「愛情」「美」「感謝」「幸せ」など、お祝いの気持ちを表現する言葉としてぴったりです。

 

またバラの美しい花姿は、お祝いの特別な日に相応しい華やかさを演出してくれるでしょう。

さらにバラは、赤色だけでなくほかにも多くの色があります。

赤いバラは熱い愛情を、ピンクのバラは感謝の気持ちを、白いバラは純粋な愛情を表します。

そのため、お祝いの相手やその日の雰囲気に合わせて色を選ぶとよいでしょう。

 

また、バラは豊かな香りを持つことでも知られています。

その香りは心を癒しリラックスさせる効果があり、お祝いの日に贈られたバラの香りは、記念日をより幸せなものにしてくれることでしょう。

 

バラのみで構成された花束もおすすめですし、複数の種類のお花や草と組み合わせたフラワーアレンジメントもおすすめです。

赤色のほか、ピンクや白や青色までそろっているため、贈り先のイメージカラーで決め手もよいでしょう。

 

カーネーション

カーネーションは、主に母の日に贈るお花で有名ですが、周年記念における祝い花としても大変人気があります。

 

まず、カーネーションの花言葉には「純潔」「幸福」などがあります。

これらの意味からもわかるように、カーネーションは愛情や感謝の気持ちを表す花として広く認知されています。

周年記念は、長い年月を共に歩んできたパートナーや家族、自社や店舗を支えてくれたスタッフの皆さんとの絆を祝う特別な日です。

そのため、カーネーションの花言葉や見た目は周年記念にふさわしいといえるでしょう。

 

また美しい花姿だけでなく、花が長持ちすることでも知られています。

そのため、贈られた相手が長く花を楽しむことができるという点も周年記念のお祝いにふさわしい理由の一つです。

 

またカーネーションには様々な色があり、それぞれ異なる意味を持っています。

ピンクのカーネーションは愛情や感謝を表し、赤いカーネーションは熱い愛情や情熱を表します。

そのため、贈る相手や祝う内容に合わせて色を選ぶことができる点も魅力です。

 

ユリ

ユリには様々な種類があり、最もメジャーな色は白色ですが、ほかにもピンクやオレンジ色などさまざまな種類があります。

また色や形には意味があるため、相手の好みや関係性に合わせて選べるでしょう。

そして、ユリは美しい花姿だけでなく、ほのかな香りも放つため、贈られた方もきっと喜んでくれるはずです。

 

例えば、真っ白なユリは清純なイメージを持ち、純粋な愛情を表します。

一方で、ピンク色のユリは優雅さや優しい愛情を表し、赤色のユリは情熱的な愛情を表します。

そのため、他のお花と同様に贈る相手との関係性やメッセージに合わせて色を選ぶことがポイントです。

 

また、ユリには花言葉もあります。

白いユリの花言葉は「純潔」「純粋」「尊敬」「幸福」などであり、ピンク色のユリは「幸福」「優雅」「感謝」「愛情」など、赤いユリは「情熱」「愛情」「誠実」「情熱的な愛」などとされています。

 

さらに、ユリにはそれぞれの種類によって異なる特徴があります。

たとえば、カサブランカは大きな花びらと強い香りが特徴であり、オリエンタルユリは深い香りと豪華な花姿が魅力です。

そのため、相手の好みやお祝いの雰囲気に合わせて種類を選ぶことも大切です。

 

カスミ草

カスミ草は日本の伝統的な花であり、その美しい姿と豊かな意味合いから、周年記念のお祝いとして人気があります。

 

カスミ草には、さまざまな色や種類がありますが、中でも赤いカスミ草は「愛情」「情熱」「熱い思い」を象徴しており、贈り先の今後の発展を祝う花としてふさわしいといえるでしょう。

またカスミ草単体では華やかさやボリュームに欠けるところもありますが、バラやユリなどの大きなお花の近くに添えることで、お花全体の華やかさをより大きく演出してくれるでしょう。

 

特に、赤いカスミ草と白いカスミ草を組み合わせたアレンジメントは、周年記念を象徴する美しい花束となるでしょう。

また、カスミ草を贈る際には、相手の好みやお祝いの雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

贈る相手が好きな色や花を考慮し、心を込めて選んだカスミ草は、きっと喜んでくれるはずです。

 

さらに、カスミ草はアレンジメントとしてだけでなく、鉢植えとしても贈ることができます。

鉢植えのカスミ草は長く楽しむことができるため、記念日のお祝いだけでなく、日常の生活を彩るインテリアとしても喜ばれることでしょう。

 

ガーベラ

ガーベラは、色とりどりの花びらを持ち、太陽のように美しく元気な花姿は、周年記念のお祝いにふさわしいでしょう。

またガーベラには「希望」「幸福」「感謝」といった意味が込められており、贈られた相手に幸せな気持ちを与えることができます。

 

さらにガーベラは長い間鮮やかな色合いを保てるため、贈られた方が長く楽しむことができます。

 

贈る際には、相手の好みやイメージに合わせて色を選ぶと良いでしょう。

明るいピンクやオレンジは、喜びや感謝の気持ちを表現するのに最適で、落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、淡い色合いや白がおすすめです。

 

また、花束やアレンジメントなど、さまざまなスタイルの贈り物が用意されています。

カスミ草やカーネーションなどほかのお花と組み合わせた商品も見かけるでしょう。

相手の生活スタイルやインテリアに合わせて選ぶと、より喜ばれます。

 

周年記念に贈る祝い花の選び方

お花の選び方には様々なポイントがありますが、相手の好みや記念日の意味を考慮して選ぶことが大切です。

 

まず周年記念のお花を贈る際には、相手の好みを考えましょう。

相手が好きな花や色、または特定の花言葉の意味を持つ花など、相手の個性や好みに合わせて花を選ぶと喜ばれます。

 

また、周年記念の意味を表現しましょう。

周年記念のお花は、その記念日の意味や感謝の気持ちを表現するためのものでもあります。

例えば、新規オープンから1周年であれば、1周年のバルーンが付いたフラワースタンドや、胡蝶蘭などがおすすめです。

また、節目の記念日であれば、勇気づけてくれるような黄色やオレンジ色などの明るいお花の花束をプレゼントするとよいでしょう。

 

さらに季節の花を選ぶとなおよいでしょう。

季節感を大切にするためにも、周年記念のお花は季節に合ったものを選びます。

春には桜やチューリップ、夏には向日葵やひまわり、秋にはコスモスやキク、冬にはクリスマスローズやポインセチアなど、その季節ならではの花を贈ることでさらに特別な思い出となるでしょう。

 

そして、花言葉を考慮してプレゼントを贈ってみましょう。

お花にはそれぞれ花言葉があり、その花言葉も周年記念のお花を選ぶ際のポイントとなります。

例えば、赤いバラは「愛情」、ユリは「純粋な愛」、カーネーションは「幸福」など、花言葉に込められたメッセージも大切に考えてみてください。

 

以上のように、周年記念のお花を選ぶ際には、相手の好みや記念日の意味、そして季節感や花言葉などを考慮して選ぶと素敵なプレゼントとなるでしょう。

 

お花を贈るときのマナー

相手に喜んでもらうためには、選ぶお花の大きさやデザインについてじっくり考えることが大切です。

 

しかし、贈る以前に相手のことを考えたマナーを守ることも忘れてはいけません。

贈ってよいか確認することも含め、お花を贈るときにはいくつか守るべきマナーがあるため、押さえておくことで一生懸命選んだお花をより相手に喜んでもらえるでしょう。

 

お花の相場

お花を選ぶときの予算は、企業として贈る際は少々奮発して2~5万円以内の商品を贈ると良いでしょう。

 

当価格の範囲内ならば、プレゼントのデザインや種類の幅が大きく広がります。

 

贈り先のお店と非常に深いつながりがある、また重要な取引先の場合は、5万円以上の特別なプレゼントが贈れるよう予算を確保しておきましょう。

 

立札の書き方

企業としてお花を贈るときには、必ず立札を添えて贈ることがマナーです。

 

立札の書き方は、まず必ず以下の項目を記載します。

 

・祝 ~周年記念

・贈り主の企業名または氏名

(・贈り先の企業名または氏名)

 

立札は木札と厚紙の2種類がありますが、木札に記載して添えることが一般的です。

また贈り先の企業名また氏名は、どうしても記載したいときで問題ありません。

 

このときに誤字脱字や「閉じる」「終わる」などの縁起が悪い言葉を記載すると大変失礼にあたるため注意しましょう。

 

贈るタイミング

贈るタイミングは、式典や周年記念パーティーが開催される場合は、開催日の前日までに贈ることが望ましいでしょう。

 

開催されない場合は、1週間前から前日までに贈るよう手配します。

周年記念当日に贈ると、相手が準備やお客様対応で忙しい可能性が高いためおすすめしません。

 

また贈る日時は、お客様の目に留まりやすい午前中に届くように手配しましょう。

贈り先に近いお花屋さんなら、贈りたい日時を細かく設定できる場合が多いため、あらかじめ調べておき利用するとスムーズです。

 

まとめ

お取引先やビジネスパートナーにあたるお店が周年記念をむかえた際に、お祝いのプレゼントとしておすすめしたいお花についてご紹介しました。

 

見た目を華やかに彩ってくれるフラワーアレンジメントやフラワースタンド、落ち着いた雰囲気のお店やちょっと変わったものを贈りたい場合は観葉植物も喜ばれます。

 

またプレゼントを選んだ後は、贈るときのマナーにも注意が必要です。

特に大きなプレゼントを贈る際は、必ず相手へ送付の可否について尋ね、立て札を添えて贈ります。

 

周年記念は非常におめでたい日ですから、相手のためを思ったプレゼントを心を込めて贈りましょう。

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