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公開日:

2024.06.25

最終更新日:

2024.06.25

社長就任・昇格にお祝い花を贈る時のマナーやタイミングを解説

社長就任や昇格などのビジネスシーンにおいて、お祝いの意味を込めて花を贈ることは一般的なマナーとされています。

しかし、花の種類や贈るタイミング、メッセージカードの書き方など、細かなマナーやルールがあるため注意が必要です。

特に、社長就任や昇格にお祝い花を贈る場合は、相手の立場や地位にふさわしい選び方をすることが求められるでしょう。

また、贈るタイミングも重要であり、就任発表後の早めの贈り方が望ましいとされています。

このように、社長就任や昇格にお祝い花を贈る際には、マナーに配慮しながら適切な選び方や贈り方をすることが大切です。

今回は、社長就任・昇格にお祝い花を贈る際のマナーやタイミング、メッセージカードの書き方などについて解説します。

また、就任祝いにおすすめの花の種類や特徴についても紹介しますので、これらの情報を参考に、社長就任・昇格にふさわしいお祝い花を贈って相手に喜んでもらいましょう。

就任祝いのお花の選び方

就任祝いのお花を選ぶときは、失礼のないよう相手の好みや趣味に沿ったお花や花言葉などを考慮したお花を選ぶことがよいとされています。

はじめてお花を選ぶ方へ向けて、就任祝いのお花を選ぶポイントについて解説します。

相手の地位や立場を考慮した花の選び方

就任祝いのお花を選ぶ際には、相手の地位や立場を考慮することが重要です。

相手の地位や立場に応じて、以下のポイントを考慮してお花を選びましょう。

 

◆派手すぎず控えめな花を選ぶ

相手の役職や地位が高い場合、派手すぎる花や華やかなアレンジメントは控えめにすることが望ましいでしょう。シンプルで上品な花や、落ち着いた色合いの花を選ぶとよいでしょう。

 

◆相手の好みや趣味に合わせる

相手の好みや趣味を考慮して花を選ぶことも大切です。相手が特定の花や植物に興味を持っている場合は、それらに関連する花を贈ることで喜ばれるでしょう。

 

◆職種や業界に合った花を選ぶ

相手の職種や業界によっても花の選び方が異なります。例えば、ビジネス関連の就任祝いの場合は、シンボルとして知られる胡蝶蘭やオーキッドなどが一般的です。

 

◆マナーや習慣に配慮する

相手の文化や習慣に配慮しながら花を選ぶことも重要です。特定の花が特別な意味を持つ場合や、避けるべき花がある場合もありますので、事前に調査しておくことをおすすめします。

相手の地位や立場を考慮した花の選び方は、相手に対する敬意と配慮を示す重要な要素です。

そのため、相手のプロフィールや状況を理解し、適切な花を選ぶようにしましょう。

就任祝いにふさわしいお花の種類と特徴

就任祝いにふさわしいお花の種類と特徴は、以下のようになります。

 

◆胡蝶蘭(こちょうらん)

胡蝶蘭は就任祝いの定番として人気があります。品がありながら豪華で、「幸福」を象徴する花言葉を持っています。また、鉢植えで根を張り、しっかりと仕事をするイメージもあります。胡蝶蘭は1本の茎に縦にお花が並ぶ特徴があり、茎の本数でサイズが表現されます。就任祝いには見栄えのよいものが好まれるため、グレードの高い胡蝶蘭を選ぶことがおすすめです。

 

◆オーキッド(蘭)

オーキッドも就任祝いにふさわしいお花のひとつで、エレガントで上品な印象を与え、美しい花姿が特徴です。さまざまな色や形のオーキッドがあり、相手の好みやイメージに合わせて選べるでしょう。オーキッドは長く花を楽しむことができるため、お祝いの記念にぴったりです。

 

◆百合(ゆり)

百合は清楚で上品な印象を与える花で、就任祝いにも適しています。百合には「純粋」「尊厳」「高貴」といった花言葉があり、相手の新たなスタートや成果を祝福する意味が込められています。百合はシンプルなデザインでありながらも存在感があります。

 

◆バラ

バラは、見た目の美しさからお祝いのお花として定番です。その豊かな色合いや繊細な花びらは、新たなスタートを祝福するにふさわしい華やかさを持っています。また、バラの香りも豊かで華やかな雰囲気を演出してくれます。さらに、バラにはさまざまな意味が込められています。赤いバラは愛情や情熱を表し、ピンクのバラは感謝や幸福を象徴します。白いバラは純潔や新しい始まりを意味し、黄色のバラは明るい未来を祈る気持ちを表します。

 

◆カーネーション

カーネーションは、感謝するという花言葉を含むため、母の日のプレゼントとして知られています。しかし、就任祝いなどのおめでたい日への贈り物としても大変人気があり、花束やアレンジメントなどにしばしば加えられます。カーネーションの華やかな花姿は、新しい役職に就く人への祝福や成功を祈る気持ちを表現するのにぴったりです。また、長い間美しい姿を保つことから、新たな挑戦に向かうリーダーに対して、長く続く成功と繁栄を願う意味も込められます。

 

◆チューリップ

チューリップは春を代表する美しいお花で、見る者に元気を与えてくれます。またその鮮やかな色合いと優雅な姿から、新しい始まりや希望を象徴する花としても広く知られています。チューリップは花言葉が「愛情」や「幸福」など、ポジティブな意味を持っているため、就任祝いにふさわしいお花のひとつといえるでしょう。さらに、チューリップは派手すぎず控えめな美しさを持っているため、上品で落ち着いた印象を与えてくれます。

 

◆ひまわり

ひまわりは、太陽のように明るい黄色やオレンジの色合いから、贈り物や観賞用のお花として大変人気があります。またひまわりは太陽を向いて咲くことから、「希望や前進を象徴する花」としても知られています。新たな職場でのスタートや新しいリーダーシップの下での活動を応援する意味合いを込める際に、ぴったりな贈り物になるでしょう。さらに、ひまわりは種から多くの花を咲かせます。そのためチームや組織の成長や繁栄を願う気持ちを表現する花とも言えます。

 

◆ガーベラ

ガーベラの鮮やかな色合いは明るく華やかな雰囲気を演出し、新たなスタートを祝福するにふさわしい花です。また、ガーベラは長い間咲き続ける性質を持っており、その花言葉は「希望」「感謝」「幸福」など、ポジティブな意味を持っています。これらの意味からも、新たな挑戦に向けて前向きな気持ちを持つ人にふさわしい花と言えるでしょう。さらに、ガーベラは丈夫で扱いやすい花としても知られているため、新しい職場でも長く飾ってもらえます。

 

就任祝いにふさわしい観葉植物の種類と特徴

就任祝いといえば華やかなお花が最適です。

しかし観葉植物も、すてきな花言葉を含んでおり、縁起物としても知られています。

何より程よい大きさならば新しい職場に飾ってもらえますし、青々と生命力にあふれた観葉植物は、長期間楽しめます。

就任祝いにおススメしたい観葉植物を紹介します。

 

◆パキラ

パキラは縁起の良い植物として知られており、新しい職場での成功や繁栄を願う気持ちを込めて贈れるでしょう。また、パキラは育てやすいという特徴もあります。忙しい合間にでも手入れがしやすく、長く楽しめます。またパキラの特徴は美しくねじれた、まっすぐに伸びた茎にあります。職場のオフィスやデスクに飾って、癒しの空間を提供してくれるでしょう。さらにパキラの葉は美しい緑色で、見る人の目を楽しませてくれます。新しい環境での気持ちをリフレッシュさせる効果も期待できます。

 

◆サンセベリア

スッとまっすぐに伸びた葉が特徴的なサンセベリアは、代表的な観葉植物のひとつです。またサンセベリアは乾燥に強く、手入れも比較的簡単なため、忙しい仕事中でも手間をかけずに育てられます。さらに、サンセベリアは空気を浄化する効果があり、職場の空気を清潔に保ってくれます。そのため、新しい環境で健康的な職場環境を整えたいと考えている方にもおすすめです。花言葉は「永久」「不滅」があり、新しい職場での良いスタートや長きにわたっての活躍を応援できます。

 

◆ウンベラータ

ウンベラータは、その美しい姿と空気清浄の効果で、オフィスや新しい職場に活気と癒しをもたらす観葉植物です。手のひらよりも大きな葉が特徴で、成長と繁栄を象徴するため、新しい役職に就任された方への祝福の意味を込める贈り物に最適です。また、ウンベラータは手入れが比較的簡単で、日陰でも育つため、忙しいビジネスパーソンでも気軽に管理できます。またウンベラータの花言葉は「すこやか」「永久の幸せ」です。長期的な幸福と健康を願う気持ちも伝えられます。

 

◆ポトス

ポトスは成長が早く、手軽に育てられる植物です。この生命力の強さは、新しい職に就かれた方のこれからの繁栄を象徴しています。またポトスの優れた空気浄化作用は、快適な職場環境を作り出す助けとなるでしょう。さらに水やりの頻度が少なくて済むため、忙しいビジネスパーソンにも管理がしやすいです。そしてシンプルで洗練された見た目は、オフィスのインテリアとしても非常にマッチします。そしてポトスには「永遠の富」「華やかな明るさ」という花言葉を含んでいます。「幸運を呼ぶ植物」として、就任祝いにプレゼントしてはいかがでしょうか?

 

就任祝いにふさわしいお花の贈り物の種類

美しい見た目で明るい雰囲気にさせてくれるお花は、さまざまな形態の贈り物があります。

どの贈り物でもきっと喜んでもらえるとは思いますが、相手の好みやお仕事スタイルを考慮したうえで、ふさわしい贈り物の形を検討してみてください。

 

◆花束

新たなスタートを祝う特別な日に、花束を贈ることは一般的な習慣となっています。花束の多くは複数の種類のお花で彩ります。もちろん1種類のお花で作った花束でも、十分にステキな贈り物といえるでしょう。色とりどりの花々は、未来への希望や幸福を象徴し、新しい門出を盛り上げる役割を担います。また、盛り込んだお花の数だけ花言葉があり、メッセージとして相手へ伝えられる点も魅力です。さらに、花束は手渡しで贈ることが多く、その行為自体が相手への敬意と直接的な祝福の意を示すことになります。就任者にとっては、新しい職務への期待と支援を感じられる瞬間です。

 

◆鉢植え

鉢植えも、就任祝いにふさわしい贈り物のひとつです。鉢植えならば新しいオフィスやデスク周りに飾りやすく、長期間楽しめます。緑を添えることで、働く環境を明るくし、リラックス効果も期待できます。ストレスの軽減やクリエイティビティの向上にも寄与すると言われています。さらに、昨今の鉢植えは手入れが比較的容易であり、忙しいビジネスパーソンでも育てやすい種類が多く存在します。長く楽しめるギフトとして、受け取った方に喜ばれること間違いなしです。

 

◆プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、生花を特殊な液に浸して水分を抜くことで作られたお花で、長期間保管しながら楽しめます。特殊な加工のおかげで生花のような美しさを長期間保てるうえ、水やりなどのお手入れが一切必要ありません。そのためオフィスやデスク周りに飾って楽しんでもらえるでしょう。また生花とは異なり、プリザーブドフラワーは花粉を放出しないため、花粉アレルギーの心配がありません。さらにプリザーブドフラワーは様々な形や色、デザインでアレンジできるため、贈る相手の好みやオフィスの雰囲気に合わせて選べる点も魅力です。

相場や予算に合わせたお花の選び方

就任祝いのお花の相場や予算については、贈る相手の地位や立場、また贈る場所によって異なります。

一般的には、個人的なお付き合いで贈る場合には5,000~10,000円程度、相手のオフィスへ贈る場合には、10,000円~30,000円程度が相場とされています。

また、役員や取締役への贈り物は20,000円~30,000円程度、社長に贈る場合は30,000円~50,000円程度が相場と考えてよいでしょう。

ただし、取引規模やお付き合いの深さによっては、15,000円~50,000円程度の高額なものを贈ることもあります。

予算に合わせたお花を選ぶ場合には、花束やアレンジメントなどのスタイルや花の種類によって価格が異なることがあります。

予算が少ない場合には、シンプルでコンパクトな花束や1本のお花を選ぶとよいでしょう。

また、季節の花や地元の特産品を取り入れた贈り物も喜ばれます。

予算に合わせたお花を選ぶ際にも、相手の趣味や好みを考慮することが大切です。

就任祝いのお花を贈るタイミング

社長就任や昇格のお祝いにお花を贈るタイミングは、一般的には就任発表後など早めに贈ることが望ましいでしょう。

特に辞令が出た後に贈ることが一般的であり、就任日から1週間以内を目安に贈りましょう。

また、上場企業では株主総会や取締役会で就任が決まることが多いため、株主総会の後にお花を贈る方法もあります。

贈るタイミングが見極めにくい場合には、先方の秘書や総務に直接連絡して教えてもらうと確実です。

相手の都合に合わせてお祝いのお花を贈りましょう。

就任祝いに添えるメッセージカードの書き方

就任祝いのお花に添えるメッセージカードの書き方は、基本的に自由で、定められた決まりはありません。

お祝いの気持ちを伝える言葉や、相手の新たなスタートを祝うメッセージなどを書きましょう。

ただし、相手の地位や立場にふさわしい敬語や丁寧語を使うことがマナーとされています。

また、メッセージカードには差出人の名前を明記することも忘れずに。

具体的なメッセージの例としては、

「新たなスタートを祝い、ますますご活躍になることをお祈りしています。」や、「心よりお祝い申し上げます。今後もご活躍を期待しております。」などが挙げられます。

また、手書きのメッセージカードを添えることで、相手により一層の感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

そして就任祝いにふさわしいお花には、立て札や手紙を添えることが一般的です。

立て札には「祝 御就任」や「御昇進おめでとうございます」などのメッセージを記載し、差出人の名前を明記します。

就任祝いのお花に立て札をつける方法

就任祝いのお花に立て札をつける際は、以下のような手順で行います。

 

1.立て札を用意する

就任祝いにふさわしい立て札を用意します。お花屋さんでお花を注文するときに、一緒に添えてくれる場合がほとんどです。ご自身で用意する場合は、文房具店などで購入できます。「祝 御就任」や「御昇進おめでとうございます」などのメッセージがすでに記載されたものを使用しましょう。

 

2.差出人の名前を書く

差出人の名前を明記します。立て札に直接書く場合と、別途メッセージカードに書いて添える場合があります。どちらの場合でも、名前を明記することが大切です。

 

3.立て札を花束に挿す

花束やアレンジメントの中心に、立て札を挿します。挿す場所は、花束の中央より少し上にすると見やすくなります。

 

立て札は、お花と一緒に贈ることで、相手により一層のお祝いの気持ちを伝えられるため、必ず添えるようにしましょう。

まとめ

社長就任・昇格にお祝い花を贈る際のマナーやタイミングにはいくつかのポイントがあります。

まず、相手の立場や地位にふさわしい花を選ぶということであり、胡蝶蘭やオーキッドなどがおすすめです。

また就任発表後など、早めに贈ることが望ましいとされています。

贈り物にはメッセージカードを添え、お祝いの言葉を添えることも忘れずに。

予算に合わせた花束やアレンジメントを選び、花の持ち運びにも注意しましょう。

以上のマナーやタイミングを守りながら、社長就任・昇格にふさわしいお祝い花を贈りましょう。

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