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公開日:

2024.04.09

最終更新日:

2024.04.09

還暦祝いにお花のプレゼントを!贈る時のマナーや相場を解説

還暦祝いは、60歳を迎えたその人の人生における大きな節目を祝う機会であり、家族や友人たちだけではなく職場の同僚や取引先の人とも喜びを分かち合うことができる日です。

 

長い人生を支えてくれた人々への感謝や尊敬の気持ちを表すことができるだけでなく、これからも健康で幸せな日々を送ってもらえるように願うことができる貴重な日でもあります。

 

そのような日はぜひお花を贈って、よりよい関係を築いていくことをおすすめします。
還暦祝いの概要や贈るときにおすすめのお花、そしてプレゼントを贈る際のマナーについて解説します。

 

還暦祝いとは?

還暦祝いとは、日本の伝統的なお祝いの一つであり、60歳の誕生日を祝うものです。
日本では古くから還暦を特別な節目としてとらえており、その年齢に到達することは健康なまま長寿を迎えたことを意味し、祝福されるべき特別な日としています。

 

そして還暦祝いは、家族や親しい友人が集まり、祝いの席を設けることが一般的です。
特に子供たちや孫たちが祖父母を祝うために準備をし、感謝の気持ちを示すことが多いです。
また、祝いの席では、長寿を願う言葉や祝福の言葉を述べることが一般的であり、還暦を迎えた人に対する感謝や尊敬の気持ちを表す場となっています。

 

また一方で、職場でも上司や先輩へ還暦祝いとしてプレゼントを贈る場面も増えてきているようです。
さらには日ごろからお世話になっている取引先の方へも贈ることがあるでしょう。
このようなビジネスの場においては、見るものを和やかな気分にさせる、お花のアレンジメントがおすすめです。

 

還暦祝いのプレゼントにふさわしいお花の種類や商品

還暦祝いには、ぜひ華やかなお花のアレンジメントを贈りましょう。
贈る相手の性別にかかわらず、明るい色合い、かつその季節にあったお花を選ぶとよいでしょう。

 

花束

 

還暦祝いならば、格式があり豪華な花束を贈ってはいかがでしょうか?

 

たとえば「バラ」や「カーネーション」などで構成された花束が挙げられます。
バラは華やかさと格式を兼ね備えた花であり、60歳のお祝いにふさわしいといえるでしょう。
また、カーネーションも長寿や幸福を象徴する花として還暦祝いに選ばれるお花です。

 

さらに、花束に加えて葉や装飾品を添えることも大切です。
葉や装飾品は花束全体のバランスを取るために必要な要素であり、適切に選ばれたものであれば、花束全体の華やかさと格式を引き立てる効果があります。

 

ほかにも、贈る相手の好みや趣向をできるだけ考慮することも大切です。
また花束の中に、かわいらしいメッセージカードを添えて入れることで、暖かい気持ちになれます。
お花の構成からラッピングまで、お店の方と相談して決めてみましょう。

 

プリザーブドフラワー

 

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施して色や形を保ったまま長期間楽しむことができるお花の飾りのことです。
その美しい姿はまるで生花のようでありながらも、お手入れ不要で長く楽しむことができるため、贈り物として大変人気があります。

 

還暦祝いにふさわしいプリザーブドフラワーとしては、赤や金色の花を使用したものがおすすめです。
赤は還暦を象徴する色であり、また金色は繁栄や幸福を意味する色とされています。
そのため、赤や金色の花を使用したプリザーブドフラワーを選ぶとよいでしょう。

 

さらにプリザーブドフラワーには芳香効果もあります。
特にバラなどの花はきつ過ぎずよい香りがして、五感すべてでお祝いを感じ取ってもらえるでしょう。

 

観葉植物

 

還暦祝いに、実は「観葉植物」もおすすめです。
観葉植物にも花言葉があり、非常に縁起がよい言葉が多いため、贈ると大変喜ばれます。

 

昨今では片手で持てるほどの小さいサイズの観葉植物も販売されているため、持ち運びが簡単です。
多幸の木とよばれる「ガジュマルの木」や、「コーヒーの木」さらにはミニサイズの盆栽まであります。
小さなサイズでも、受け取った人は喜びと同時に、きっと驚くこと間違いありません。

 

また「サボテン」などの「多肉植物」もおすすめです。
多肉植物は、丈夫で手入れが簡単なため、贈り物として喜ばれます。
また、おしゃれなインテリアとしても人気があり、机の上に飾ってもらうこともできるでしょう。

 

還暦祝いのプレゼントを贈る際のマナー

還暦祝いとしてプレゼントを贈る際はプレゼントの内容も大切ですが、同時に還暦祝いのマナーも把握しておく必要があります。
相手に対して失礼がないよう贈ることで、お互いによりよい関係を築いていくことができるでしょう。

 

プレゼントの費用相場

還暦祝いの費用相場は、親戚であれば1万円~3万円などが望ましいとされています。
一方で会社の上司であれば、5000円~1万円のプレゼントがおすすめです。
ただし自分一人ではなく同僚や職場の人と共同で贈る場合は、3万円以上など、より豪華なお花のプレゼントも贈れるでしょう。

 

プレゼントを贈るタイミング

還暦祝いを贈るタイミングとして最も一般的なのは、ご本人の60歳の誕生日です。

 

ほかにも、ご本人にとって誕生日以外にも特別な日などにプレゼントを贈ってもよいでしょう。

たとえば、昇進・昇格が決まった日や定年退職などは、ご本人にとって特別な意味を持つ日でもあるため還暦祝いを行うことがあります。
その日が本人にとって特別な意味を持つものであれば、より一層感動的なお祝いとなります。

 

また周囲の人々が集まるイベントやパーティーなどもプレゼントを贈る日として最適です。
同窓会や企業の合同イベント、さらに企業にとって特別なパーティーなどであれば、多くの人々が集まる場で還暦祝いを行うことで、本人の喜びを多くの人々と共有できます。

 

メッセージカードに書いてはいけない文字や言葉

還暦祝いのプレゼントを贈るときに手紙やメッセージカードを添えることで、より気持ちが伝わるでしょう。
しかし、文中に記載する文字や言葉には注意が必要です。

 

お祝いにふさわしくない、縁起が悪いとされる言葉を「忌み言葉」といい、たとえば「死」や「苦」などがあります。
還暦祝いにかかわらず、すべてのお祝い事には「忌み言葉」を書かないよう注意しましょう。
つい、「苦しいときも多々ありましたが……」などと書いてしまいそうにはなりますが、できるだけ前向きな内容のみ書くよう心がけます。

 

またお花の中でも「シクラメン」は、名前の中に「く」と「し」が含まれています。
言葉と同様に縁起が悪いお花とされているため、贈ることは避けましょう。

 

まとめ

還暦祝いは日本の伝統的な文化であり、その人の人生における重要な節目を祝う機会です。
60歳になることは長寿を迎えたことを意味し、その人の人生における貴重な経験や知恵を称えるべき時であり、家族や友人たち、そして職場の同僚や取引先の人と共に喜びを分かち合う機会でもあります。

 

そんな還暦祝いには特別な食事や料理が用意されることもありますが、特にビジネスシーンであればお花を贈ることをおすすめします。

 

花束をはじめ、机の上において飾れるお花飾りやプリザーブドフラワーなどがおすすめです。

ご本人の60歳の誕生日や、社内の懇親会、社外の方もお招きしたパーティーなどで贈り、皆さんでお祝いしましょう。

 

大阪府のお花屋さん「biotop」では、還暦祝いにふさわしいお花の商品を多く取りそろえております。
お花選びに迷われた際も、当店のスタッフがていねいに提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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