公開日:
2024.02.13
最終更新日:
2024.02.08
【ウェディング装飾】挙式・披露宴の装花の費用と種類とは

新郎新婦にとって大きなイベントのひとつである「結婚式」は、非常におめでたいイベントでもあります。
心からお祝いをするには、お花などの華やかな装飾がおすすめです。
忘れられない思い出にするための、会場全体がお祝いムードに包まれるような、装飾を施すにはどのようなポイントがあるでしょうか?
当記事では、挙式会場・披露宴の会場別に、装飾における費用相場や装飾にふさわしいお花について解説します。
これから決めるウェディング装飾にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
【ウェディング装飾】挙式会場の装飾の費用相場は?
ウェディングの挙式会場の装飾にはさまざまなスタイルやアイテムがあります。
一般的な費用相場は、会場の広さや装飾の内容によって異なりますが、おおよそ30~100万円程度とされています。
例えば、花や装飾品、照明、椅子やテーブルの装飾などを含めた全体の装飾費用が含まれており、挙式会場の特性や新郎新婦の希望によっても費用は変動します。
特に大規模な装飾や特別な演出を行う場合は、それに見合った費用がさらにかかるでしょう。
挙式会場の装飾は、新郎新婦のイメージやテーマを表現する重要な要素であり、予算や希望に合わせて慎重に計画することが大切です。
そして結婚式といえば「ブーケ」が欠かせません。
ブーケの費用相場は2~5万円ほどで、なかには手作りをして持ち込む方もいらっしゃるようです。
人生のなかでも大きなイベントのひとつであるため、自身にとって最もよい方法を探しましょう。
【ウェディング装飾】披露宴会場の装飾の費用相場は?
披露宴会場の装飾は、新郎新婦の特別な日を彩る重要な要素の一つです。
装飾の費用相場は、様々な要素によって異なりますが、一般的には10~50万円程度が一般的といわれています。
費用は会場の広さやスタイル、装飾の種類、季節、人数などによって大きく異なるでしょう。
例えば、大きな会場や特別なテーマを取り入れる場合は、それに応じた装飾が必要となり、費用もそれに比例して高くなる傾向があります。
一般的な装飾の費用相場には、花や照明、テーブル装飾、椅子カバー、装飾用の小道具などが含まれ、装飾会社やプランナーとの打ち合わせや設置費用、撤去費用なども考慮する必要があるでしょう。
さらに新郎新婦が希望する装飾のスタイルや要望によっても費用相場は変わってきます。
洋風、和風、ナチュラル、モダンなどのスタイルによって必要な装飾アイテムや手間が異なるため、それらも費用に影響を与えます。
そして季節や地域によっても費用相場は変動します。
例えば、人気のある結婚シーズンや都市部での披露宴は費用が高くなる傾向があるようです。
予算内で理想の装飾を実現するためには、十分な準備と計画が欠かせません。
ウェディング装飾にふさわしいお花の種類
ウェディング装飾にふさわしいお花の種類について、具体的にご紹介します。
挙式会場・披露宴会場それぞれ異なるお花で飾ってもよいですし、結婚式のイメージカラーや新郎新婦の好きな色で統一してもよいでしょう。
挙式会場
結婚式の挙式会場の装飾には、お花が欠かせません。
お花の種類によって雰囲気が大きく変わるため、挙式会場にふさわしいお花の種類について説明します。
まず、挙式会場の雰囲気やテーマに合わせてお花を選びましょう。
例えば、クラシカルな雰囲気を演出したい場合にはバラやカーネーションなどの花を使用します。
一方で、ナチュラルな雰囲気を演出したい場合には、ユーカリやラベンダーなどの緑や紫系のお花を取り入れるとよいでしょう。
また、季節によってもお花の種類は異なります。
春には白いチューリップや桜をモチーフとしたブーケ、夏にはひまわりなど、それぞれの季節に咲くお花を取り入れることで季節感を演出できます。
さらに、お花の色も重要なポイントです。
挙式会場の装飾に使用するお花の色は、テーマカラーやウェディングドレスの色に合わせることで統一感が生まれます。
また、明るい色のお花を使用することで会場全体を明るく華やかに演出できるでしょう。
最後に、お花の配置も重要です。
挙式会場の入り口付近やアイテムテーブル、ゲストテーブルなど、お花を配置する場所によっても雰囲気が変わります。
重要なポイントやゲストが注目する場所には華やかなお花を使用し、会場全体を引き締める役割を果たす場所にはシンプルなお花を使用するなど、使い分けるとよいでしょう。
披露宴会場
披露宴会場は、やや落ち着いた雰囲気の挙式会場とは異なり、華やかに演出しても問題ありません。
最もおすすめのお花はバラです。
バラは愛や美を象徴する花として広く知られています。
披露宴では、バラを使用することで、新郎新婦の愛情や結びつきを表現できるでしょう。
特に赤いバラは情熱や愛情を表し、白いバラは純潔や清純な愛を表すため、披露宴で人気のあるお花です。
またユリは高貴なイメージを持つ花として知られています。
その美しい姿と上品な香りは、披露宴の雰囲気を引き締めるのに最適です。
特に白いユリは清らかさや気品を表し、会場全体に上品な雰囲気を演出します。
意外に思われるかもしれませんが、チューリップも披露宴会場にぜひ飾りたいお花のひとつです。
チューリップは豊かな色彩と美しい形が特徴であり、披露宴会場の装飾に華やかさを加えてくれます。
春の披露宴では特に人気があり、明るく華やかな雰囲気を演出することができます。
あまり知られていませんが、オーキッドは高級感とエレガンスを表す花とされています。
披露宴会場の装飾に使用することで、上質な雰囲気を演出することができ、さまざまな色や形が存在するため、テーマや装飾に合わせて選べます。
ウェディング装飾を行う場所とは?
ウェディング装飾を行う箇所は、会場全体はもちろんですが、テーブルやウェルカムスペースなどお客様の目につきやすい位置にも心を込めることが大切です。
各箇所別の、装飾ポイントについて解説します。
会場全体
会場全体を装飾するポイントは、テーマに沿うことです。
例えば、ロマンティックな雰囲気を演出したい場合は、たくさんのお花やキャンドルを多用した装飾がおすすめです。
また、お花は季節や会場の雰囲気に合わせて装飾を選ぶことも大切です。
次に、色のバランスに注意しましょう。
華やかな雰囲気を演出したい場合は、明るい色合いのお花が効果的ですが、落ち着いた雰囲気を求める場合は、白色や淡いピンク色などの色調の装飾を選びましょう。
テーブル
テーブルにもお花などの装飾が欠かせません。
ゲストがテーブルについた際に、美しい装飾が目に入ることで、特別な雰囲気を演出できます。
ナチュラルな雰囲気を演出したい場合は、お花のほかに緑をふんだんに使った装飾が良いでしょう。
また、シックでエレガントな雰囲気を目指す場合は、キャンドルやクリスタルを使用した装飾がおすすめです。
またテーブルは、お客様が会話を楽しむ際にも目に入る部分です。
そのため、高すぎず低すぎず、会話が弾む高さの装飾を心掛けましょう。
また、テーブルの中央部分に大きな装飾を配置することで、お客様全員の目に留まりやすくなります。
ウェルカムスペース
ウェルカムスペースは新郎新婦のおもてなしの心を表す場でもあるため、装飾には特に気を配りましょう。
まずウェルカムスペースの装飾は、新郎新婦の個性やテーマを反映することが重要です。
例えば、洋風のウェディングならば華やかな花やリボンを取り入れ、和風のウェディングならば和紙や和風の花を使った装飾がおすすめです。
またウェルカムスペースはお客様が初めに到着する場所なので、明るく華やかな雰囲気を演出しましょう。
黄色やオレンジ色などの明るい色の装飾やお花、緑の植物などを取り入れることがおすすめです。
さらに、新郎新婦からのメッセージやお客様を心からおもてなしできるアイテムを置くこともポイントです。
例えば、手書きのメッセージボードやお菓子の詰め合わせなどを置いておくと、お客様への気配りが伝わります。
まとめ
お花を活かしたウェディング装飾について、費用相場や種類についてご紹介しました。
人生において大きなイベントでもある結婚式を忘れられない思い出にするには、心がこもった装飾が大切です。
担当のウェディングプランナーと共に、じっくり検討しましょう。
大阪府のお花のエキスパート「biotop」は、イベントにおける装飾やお花についてお気軽にご相談いただけます。
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