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公開日:

2024.04.16

最終更新日:

2024.04.09

【春・夏・秋・冬】の店舗装飾にピッタリなお花をご紹介

季節ごとのお花の装飾は、季節感を演出するために重要な要素です。

春には桜やチューリップ、夏にはひまわりや向日葵、秋にはコスモスや紅葉、冬にはクリスマスローズやスイートピーなど、それぞれの季節に合った花を使用することで、空間に季節感を演出できます。

 

さらに、季節ごとのお花の装飾は、定期的なメンテナンスが必要です。

花がしおれたり枯れたりすると、逆に空間に悪影響を与えてしまうため、定期的な水やりや剪定、取り換えなどの手入れが必要です。

 

今回は、春・夏・秋・冬または月ごとにおすすめのお花の装飾について、注意点やポイント共に解説します。

店舗装飾にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

【春】におすすめしたい店舗装飾のアイデア

暖かい春の訪れとともに、店舗の装飾も一新させましょう。

 

春といえば、新たな始まりや活気を象徴する季節であり、店舗内の装飾もそのイメージを反映させることが大切です。

 

例えば、以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。

 

◆お花(生花)を飾る

春といえばお花が欠かせません。鮮やかな色合いの花を店舗の入り口やディスプレイに配置することで、明るく華やかな雰囲気を演出できます。桜やチューリップ、ヒヤシンスなど、春に咲く花を使用すると、季節感をより感じさせることができるでしょう。

 

◆明るくかつ淡い色合いをメインカラーに

春は明るい色合いが特徴です。店舗の内外の壁や装飾品に、明るい色のアクセントを取り入れることで、一気に春らしい雰囲気を作り出せます。パステルカラーや鮮やかなグリーン、イエローなどがおすすめです。

 

◆自然素材を用いる

春は、植物や動物たちが目覚める季節でもあります。店舗の装飾には、自然素材を取り入れることで、温かみや心地よさを演出できるでしょう。お花のほかにも木製の家具や棚などのインテリアを配置することで、自然のエレメントを取り入れたナチュラルな雰囲気ができあがります。

 

◆春のイベントを取り入れる

春には多くのイベントやテーマがあります。例えば、桜の季節には桜祭りやお花見が行われます。これらのテーマに合わせて店舗の装飾を変えることで、地域のイベントに連動した魅力的な空間が提供できるでしょう。

 

春の店舗装飾は、お客様に新たな季節の魅力を感じさせ、新生活へ向けての購買意欲を高める効果もあります。

ぜひ、これらのアイデアを参考にして、春らしい店舗装飾を取り入れてみてください。

 

3月におすすめしたい装飾

3月といえば桜や菜の花などが人気です。

桜は日本の春の象徴として広く愛されており、お花見シーズンには多くの人々が桜を楽しむために公園や川沿いに集まります。

桜の花は美しいピンク色であり、春の訪れを感じさせてくれるでしょう。

また、菜の花も春の訪れを感じさせる黄色い花であり、明るく華やかな雰囲気を演出してくれます。

 

他にも、スイセンやチューリップなども春の装飾として取り入れてみましょう。

スイセンは清楚な白い花であり、清らかなイメージを与えてくれる一方で、チューリップは多彩な色合いが楽しめるため、季節感を取り入れつつも個性的な装飾が可能です。

 

4月におすすめしたい装飾

4月におすすめのお花の装飾といえば、桜が人気です。

桜は日本の春の象徴として知られており、桜の花を使った装飾は季節感を演出するのに最適です。

桜の枝を花瓶に生けたり、桜の花びらを使ったテーブル装飾など、さまざまなアレンジが楽しめます。

 

その他にも、4月にはスイートピー、アネモネ、ヒヤシンスなどもおすすめのお花です。

これらのお花を組み合わせてアレンジすることで、季節感溢れる素敵な装飾を楽しむことができます。

 

5月におすすめしたい装飾

5月は春から初夏に移り変わる季節であり、それを象徴するような鮮やかな色合いや爽やかな香りのお花がおすすめです。

 

たとえばバラなどが取り入れやすく、お客様の目にも留まりやすいでしょう。

バラは豊富な品種があり、その美しい花びらの色合いや香りで多くの人々を魅了します。

特にピンクや赤などの明るい色のバラは、春らしい装飾にぴったりです。

 

次に、アジサイも5月のおすすめのお花です。

アジサイは青や紫、ピンクなど様々な色合いがあり、その豊かな色彩で季節感を演出してくれます。特に庭先や玄関先などにアジサイを飾ると、清々しい雰囲気を醸し出してくれます。

 

そのほかスイートピーも5月にぴったりのお花なので、繊細な花びらと甘い香りを装飾に活かしてはいかがでしょうか?

 

【夏】におすすめしたい店舗装飾のアイデア

夏は、明るく活気のある季節ですので、店舗の装飾もそれに合わせて明るく華やかにすることが求められます。

 

鮮やかなカラーパレットや夏らしいモチーフを取り入れることで、お客様に夏の楽しさや爽やかさを感じさせることができるでしょう。

 

例えば、以下のようなポイントを意識して取り入れてみてください。

 

◆ビーチをテーマにした装飾

夏といえば海やビーチです。ビーチをイメージした「マリンテーマ」の装飾を施すことで、涼しさとリラックス感を演出します。砂や貝殻、ハンモック、ビーチボールなどを使ったディスプレイや壁飾りを配置するとよいでしょう。

 

◆ハワイアンをテーマにした装飾

ハワイのトロピカルな雰囲気を取り入れた装飾も人気です。パームツリーやハワイアンプリントの布、フラダンサーのイメージなどを取り入れることで、明るく楽しい雰囲気を演出できます。

 

◆花火をテーマにした装飾

夏の風物詩である「花火」も人気のテーマです。店舗内外に花火のイメージを取り入れることで、夜の涼しげな雰囲気を演出できます。ライトアップされた花火のデザインや、色鮮やかな花火の形をしたオーナメントやインテリアを配置してみましょう。

 

◆フルーツをテーマにした装飾

夏はフルーツが豊富な季節ですので、フルーツテーマの装飾もおすすめです。巨大なフルーツのオブジェや、フルーツのディスプレイ、果物の模造品などを使って、鮮やかなカラーと夏らしさを表現しましょう。

 

◆クールな色合いをメインカラーに

夏の暑さを感じさせるクールなカラースキームを取り入れることも効果的です。涼しげなブルーやグリーン、白を基調とした色合いを使って、清涼感と爽やかさを演出します。

 

◆季節の花や植物を取り入れる

夏の花や植物を店内に配置することで、自然な季節感を演出できます。例えば、夏に咲くひまわりやヒガンバナなどを活けた花束、アレンジメントをディスプレイすると、明るさと活気が感じられます。

 

これらのアイデアを組み合わせて、お店の雰囲気や商品に合わせた夏の装飾を楽しんでください。

 

6月におすすめしたい装飾

6月におすすめのお花の装飾とは、梅雨の時期にぴったりの華やかな装飾を考えるとよいでしょう。

 

たとえば、アジサイやユリが挙げられます。

アジサイは梅雨の時期に咲く花であり、青や紫などの色合いが美しいため、室内や玄関先などに飾ると雰囲気を明るくしてくれます。

また、ユリは高貴な雰囲気を持つ花であり、白や黄色などの色合いが清楚さを演出してくれます。

 

これらのお花を使った装飾としては、花瓶や花器にアジサイやユリを生けてテーブルや棚に飾る方法があります。

また、リースやアレンジメントに加工して壁やドアに飾ることもでき、さらにはお部屋全体を彩るような大きなアレンジメントも素敵です。

 

7月におすすめしたい装飾

7月が旬のお花にはさまざまな種類がありますが、なかでも特におすすめなのはひまわりやひょうたんなどの夏らしい花です。

これらの花は太陽の光をたくさん浴びて育つため、暑い夏にぴったりの装飾といえるでしょう。

 

また、7月は七夕や海の日などのイベントがあるため、それに合わせて青色や金色の花を使った装飾も素敵です。

さらに、季節の花であるあじさいや向日葵などを取り入れることで、季節感溢れる装飾にすることができます。

お祭りやイベント、パーティーなどでも活躍するお花です。

 

8月におすすめしたい装飾

8月には夏の終わりを感じさせるお花の装飾がおすすめです。

たとえば、ひまわりなどの明るい色の花を使うと、夏の終わりを楽しむ雰囲気を演出できます。

また、アジサイやハイビスカスなどの涼しげな花を取り入れることで、暑さを和らげる効果も期待できます。

さらに、夏の終わりと秋を感じさせるコスモスなども取り入れると、季節感溢れる装飾になるでしょう。

8月にはこれらのお花を組み合わせて、涼やかで季節感のある装飾を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【秋】におすすめしたい店舗装飾のアイデア

秋は、おもに「色彩」がカギとなります。

 

紅葉や落ち葉の美しい季節であるため、これらを連想させるような色や飾りを用いることで、秋の季節感を演出し、お客様に心地よさや温かさを感じさせることができます。

 

以下のようなアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

◆紅葉や落ち葉の飾りをふんだんに使用する

秋といえば紅葉なので、落ち葉やイチョウの葉っぱ、モミジの飾りをふんだんに使用するとよいでしょう。

ディスプレイや商品棚に散りばめることで雰囲気を変えられます。

また秋の代表的なお花である「コスモス」や「ダリア」などを一輪挿しで飾ったり、押し花にして壁に飾る方法も効果的です。

 

◆秋のイベントをテーマにした装飾

代表的なイベントである「ハーベスト」や「収穫祭」のテーマも人気です。そして10月になると街中がざわつく「ハロウィン」も欠かせません。オレンジや黒を基調としたカラフルなディスプレイや、かぼちゃや魔女の帽子などのハロウィンアイテムを取り入れることで、お客様に楽しさやワクワク感を提供できます。ハロウィンは子どもから大人まで楽しめるイベントですので、幅広い年齢層に訴求できるでしょう。

 

◆紅葉を連想させる温かみのある色をメインカラーに

店舗の装飾にはオレンジ、赤、黄色などの温かみのある色合いを活用するとよいでしょう。

これら3色を組み合わせるだけでも、秋らしさを十分に感じていただけるはずです。

また、秋のイベントである「ハロウィン」も店舗装飾のテーマとして人気です。

これらのキーワードを活用して、店舗装飾を工夫することで、お客様に季節感や楽しさを提供できます。

ぜひ、秋の魅力を存分に引き出す店舗装飾をお試しください

 

9月におすすめしたい装飾

 

9月には、季節の変わり目であり、多くの美しい花が楽しめる時期です。

特におすすめのお花の装飾としては、秋を感じさせる菊やコスモス、ダリアなどがあります。

これらの花は秋の訪れを感じさせる色合いや形状を持っており、季節感を演出するのに最適です。

 

コスモスといえば秋の代表的な花であり、ピンクや白などの優しい色合いが秋の風情を演出してくれます。

さらに、ダリアは豪華な花姿と多彩な色合いで知られており、華やかな秋の装飾にぴったりです。

 

これらの花を使った装飾は、季節感を演出するだけでなく、心を和ませてくれる効果もあります。

特に、秋は収穫の季節でもあり、自然とのつながりを感じることができる時期です。

お花の装飾を取り入れることで、そのような自然との調和を感じることができるでしょう。

 

10月におすすめしたい装飾

 

10月におすすめのお花の装飾は、季節感を演出することができる秋色の花がおすすめです。

たとえば、カンナやコスモス、ダリアなどが秋の装飾にぴったりです。

これらの花は秋の風情を感じさせる色合いや形を持っており、季節感を演出するのに最適でしょう。

 

また、10月はハロウィンや秋祭りなどのイベントが多い時期でもありますので、それに合わせてオレンジや黄色の花を使った装飾もおすすめです。

カボチャや落ち葉と一緒に飾ることで、季節感をより一層引き立てることができます。

 

11月におすすめしたい装飾

 

11月におすすめのお花の装飾としては、菊やコスモス、ススキなどが人気です。

 

菊は11月の花としてよく知られており、その美しい色合いや豊富な品種が人々を魅了しています。

菊は日本の伝統的な花であり、11月の季節感を演出するのに最適です。

 

また、コスモスも11月にぴったりのお花です。

秋の訪れを感じさせるピンクや白の花が、爽やかな雰囲気を演出してくれるため、花束やアレンジメントにするととても華やかで、季節感を楽しむのに最適です。

 

さらに秋の風情を感じさせるススキは、和風の装飾や季節感を演出するのに最適です。

茎が細く優美なフォルムを持つススキは、インテリアやイベント装飾にアクセントを加えてくれます。

 

【冬】におすすめしたい店舗装飾のアイデア

冬は、クリスマスや白色の自然、雪景色などが挙げられます。

 

クリスマスをテーマにした装飾は、店舗内外にクリスマスツリーやイルミネーションを飾ることで、華やかで温かみのある雰囲気を演出できます。

 

以下のようなアイデアを取り入れてはいかがでしょうか?

 

◆冬の自然をテーマにした装飾

冬の自然といえば、雪だるまやペンギン、雪景色をイメージした白や青を基調としたデザインがおすすめです。雪や氷をテーマにした装飾も人気で、店舗の入り口やディスプレイに雪の結晶や氷のモチーフを取り入れることで、冬の清々しい雰囲気が演出できます。また、白やシルバーなどのクールな色をメインカラーにすることで、冬の冷たさや清潔感を表現できます。

 

◆クリスマスをテーマにした装飾

クリスマスリースなどを壁や玄関に配置することで、クリスマスの雰囲気や冬の季節感を感じさせられるでしょう。

 

ほかにもクリスマスツリーやイルミネーション、サンタクロースなど、クリスマスの象徴的なアイテムを店舗内外に配置することで、お客様に冬の楽しさやホリデーシーズンの雰囲気を演出できます。また、クリスマスカラーの赤や緑を取り入れることもおすすめです。

冷たいながらもどこか暖かく、お客様にとって居心地のよい空間をつくってみてください。

 

12月におすすめしたい装飾

 

12月には、クリスマスや年末年始のイベントが多くありますので、おすすめのお花の装飾としては、クリスマスローズやポインセチアなどの赤い花を使用するのがよいでしょう。

クリスマスローズはクリスマスにぴったりの赤い花であり、ポインセチアはクリスマスの定番として知られています。

 

また、ヒイラギや松ぼっくりなどの冬らしい装飾も加えると、季節感溢れる素敵な雰囲気を演出できます。

さらに、白やシルバーの色合いのお花や装飾を加えることで、雪景色をイメージした華やかなディスプレイを作れるでしょう。

 

1月におすすめしたい装飾

 

1月は、寒さの中で咲く花々を装飾に用いましょう。

寒さに負けずに咲く花としては、梅や椿が代表的です。

梅は1月から3月にかけて咲くことが多く、その淡いピンクや白の花が寒さの中で春を感じさせてくれます。

また、椿も1月から3月にかけて咲くことがあり、赤や白などの花色が寒い季節に華を添えてくれます。

 

これらの花を使った装飾は、寒さの中で春の訪れを感じさせてくれるものとなります。

たとえば、梅や椿を使った花束やアレンジメントは、季節感がありながらも華やかさを感じさせてくれますし、寒中見舞いや新年の挨拶などにもぴったりの装飾となるでしょう。

 

さらに、1月にはクリスマスローズやスノードロップなどの冬から春にかけて咲く花もあります。

これらの花を使った装飾は、寒さの中で希望や活力を感じさせてくれるものとなるでしょう。

 

2月におすすめしたい装飾

 

2月におすすめのお花の装飾とは、梅やスノードロップなどの冬から春にかけて咲く花がおすすめです。

梅は日本の伝統的な花であり、寒さにも負けず美しい花を咲かせます。

また、スノードロップは雪の中でも咲くため、寒さに負けない強さを象徴しています。

 

これらの花を使用した装飾は、寒さや冬の厳しさを乗り越えて春を待つ期間にぴったりです。

梅やスノードロップを使用した装飾は、清楚で上品な雰囲気を演出し、部屋に春の訪れを感じさせてくれます。

 

また2月にはバレンタインデーもありますので、ロマンチックな雰囲気を演出するためには赤やピンクの花もおすすめです。

バラやカーネーションなどの赤やピンクの花を使用した装飾は、愛情や感謝の気持ちを表現するのにぴったりです。

 

まとめ

季節ごとの店舗装飾アイデアについてご紹介しました。

 

四季それぞれの装飾を施すことで、店舗へ訪れたお客様へ安心感を与えます。

特に花を使用した店舗装飾は、季節感や魅力を引き立てるだけでなく、お客様に心地よい空間を提供してくれるでしょう。

少ない花でも、同じ種類の花を複数本そろえて、同じ高さにカットして花瓶に挿すだけでも、シンプルでおしゃれな雰囲気を作り出せるので、ぜひお試しください。

 

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