公開日:
2021.03.07
最終更新日:
2021.08.31
花束をもらったらまずやろう!切花を長持ちさせるポイント

★花束をもらったら、まず一番に「ラッピングを外す」こと。綺麗なラッピングを外すのはもったいないですが、そのままの状態だと風通りが悪く、蒸れて切花が長持ちしません。リボンや包装紙、茎の切り口を保護しているアルミホイルなどはすべて取り外しましょう。
★切花を長く楽しむコツは「たっぷり水を吸わせる」事です。花束は大抵の場合、もらった時点で水不足の状態になっています。バケツなどの大きめの器に水を張り、なるべく速やかに茎の切口を水につけてあげましょう。その際、花束を新聞紙に包んで水につけると早く元気になります。
★また、切花を長持ちさせたいのであれば、茎の先を少し切り戻す「水切り」をしましょう。茎の先端から約3cm手前、斜めにハサミを入れてあげる事で、水を吸い上げようとする植物本来の力が戻ってきます。切る時には、できるだけよく切れるハサミを準備し、切った瞬間、切花の導管に空気がつまらないよう、必ず水中で切るようにしましょう。花束を飾った後も、工夫次第でかなり長い間、切花を観賞する事ができます。
★切花を長く活けていると水につかっている茎の部分がぬめり、雑菌が繁殖してきます。雑菌が切花の導管を詰まらせる事で水が吸収できず萎れていく原因となるので、水は2~3日に1回程度交換する事が大切です。また更なる一工夫として、切花の寿命を飛躍的に高める切花長もち液(切花鮮度保持剤)の活用をおすすめします。切花長もち液を使用する事で雑菌の繁殖を抑え、水替えの頻度を減らす事が出来ます。
★水替えの際は、茎のぬめりをよく洗い流し、再び水切りを行うと切花はイキイキして長く咲き続けます。また、開花以外の余計なエネルギーを使わせないために、あらかじめ極端に小さい蕾、不要な枯葉などは摘み取っておきましょう。枯れた花からはエチレンガス(老化ホルモン)が出て他の切花の寿命を縮めてしまう事もあるので、完全に枯れる前にこまめに取り除きましょう。
★切花を長持ちさせるポイントをまとめると、①水をこまめに入れ替える、②光の当たる場所に置く、③切花鮮度保持剤を使用する、④定期的に萎れた部分を除去する、⑤直接冷暖房の風に当てない、⑥温度が高くなりすぎる場所に飾らない、などです。ぜひ覚えておきましょう。
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