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公開日:

2023.06.13

最終更新日:

2023.06.13

リニューアルオープンのお祝いでお花選びと贈るときのマナー

いつもお世話になっている取引先やお得意様が、経営している店舗をリニューアルオープンする際、今後も長くお付き合いいただけるよう感謝とお祝いの気持ちを込めて、お花をプレゼントしましょう。

お祝いのお花といえば胡蝶蘭ですが、ほかにも新規開店する店先やリニューアルオープン時に見かけることがあるスタンド花なども、華やかで人目を惹くためおすすめです。

当記事では、リニューアルオープンをお祝いするお花の選び方と贈る際のマナーについて解説します。

初めてお花を贈る方は、ぜひ参考にしてみてください。

リニューアルオープン時にお祝いで贈るお花の選び方

取引先やお得意様がめでたくお店をリニューアルオープンする際は、ぜひ華やかで人目を惹くお花を選びましょう。

しかし、リニューアルオープン祝いとしてふさわしいお花のデザインや大きさがどのようなものなのか?迷う方もいらっしゃるでしょう。

贈った相手が喜んでくれるお花の選び方について解説します。

お祝いのお花の色とデザイン

選んだほうが良いお花の「色」は、贈り先のお店や事務所のイメージカラー、相手が好きな色などが望ましいでしょう。

またお店や事務所の雰囲気を壊さない色を選ぶことも大切です。

そしてサロンや美容院など女性向けのお店ならば、ピンクや水色など、華やかさやかわいらしさを思う存分に活かしたデザインがおすすめです。

一方で男性向けや落ち着いた雰囲気のお店ならば、飾りの種類を少なめにし、派手でないながらも人目を惹くデザインがおすすめです。

あらかじめ贈り先のお店のコンセプトや雰囲気をつかんでおくと迷いにくいです。

また色やデザインに迷った際は、お花屋さんへ相談したりお任せしたりする方法も良いでしょう。

お祝いのお花の大きさ

贈るお花の商品の大きさを考えることは非常に大切です。

なぜなら贈り先のお店に置くことができるか、または取り扱いに困らないよう考慮する必要があるためです。

お店の前に広いスペースがあるなら、人目を惹くよう大きくて豪華なフラワーアレンジメントやスタンド花がおすすめですし、あまり広くない場合は卓上やカウンターなどにおける程度の大きさが望ましいです。

あらかじめ贈り先のお店の広さを把握しておくとスムーズに決められるでしょう。

贈るお花の予算

贈るお花の予算としては、企業としてお得意様や懇意にしている取引先に贈る場合は、2~5万円が理想とされています。

またこれほどの予算があれば、選べるお花やデザインの幅が広がるため、贈り先に合わせたプレゼントが選べます。個人で贈る場合はもう少し予算が少なくても良いでしょう。

リニューアルオープン祝いにおすすめのお花

リニューアルオープン祝いとして贈る花に迷った場合は、以下の3種類から選んではいかがでしょうか?

◆胡蝶蘭

一輪が非常に特徴的な形をしており、華やかさと気品さを併せ持った、お祝いの品として定番のお花です。

花言葉にも「幸福がとんでくる」とあるためお祝いの気持ちを伝える際に最適です。

白色が有名ですが、ピンクや青色など色の種類が豊富なためお店のイメージカラーに合う色を贈ると良いでしょう。

◆スタンド花

金属製のスタンドに色とりどりのお花や風船などを飾って表現したプレゼントです。

広いスペースがあるなら、お店の前に置くと人目を惹くためおすすめです。

生花の取り扱いに困るという場合は、風船のみで創られたバルーンスタンド花もあります。

お花屋さんによってはリニューアルオープン日を過ぎたら回収に来てくれるところもあるため、そのような場所へ依頼すると相手に迷惑をかけずに済みます。

◆観葉植物

観葉植物もお祝いの品として大変人気の商品です。

観葉植物には、長持ちしやすくお手入れが簡単、かつ雰囲気を壊さないようお店の中に飾っておける特徴があります。

また多くの観葉植物には、お祝いにふさわしい花言葉があるため、自身が相手に伝えたい言葉で選ぶこともおすすめです。

リニューアルオープン時にお花を贈るときのマナー

お祝いを贈る際に最も大切なものは、相手に喜んでもらいたいという気持ちです。

とはいえ、お花を贈る際には相手に迷惑をかけないよういくつか押さえておくべきマナーがあります。

特に大きなお花を贈る際は、贈るタイミングや置く場所の有無などについて事前に把握したほうが良いでしょう。

相手を気遣うマナーを理解したうえで華やかなお花のプレゼントを贈れば、必ず喜んでもらえます。

お祝いにお花を贈ることができるか確認する

お花を贈る際は、初めに相手に贈っても問題がないか確認をしましょう。

病院や呼吸器系に関するお店など、場合によっては訪れる顧客のことも考慮しお花をお断りしている場合があるためです。

また贈り先のお店へ直接出向いて確認できない場合は、お花を置くスペースの有無について相手へ確認したほうが良いでしょう。サプライズで贈りたい方もいらっしゃるとは思いますが、特にスタンド花など大きなプレゼントを贈る際は、相手に確認することがマナーです。

お花を贈る最適なタイミング

お花を相手へ贈る最適なタイミングは、リニューアルオープン当日です。

前日や前の日に贈った場合、工事中で受け取れなかったり準備で忙しかったりするため迷惑をかける場合があります。

当日に間に合わない場合は、遅くともリニューアルオープンから1週間内に贈ることが望ましいです。

内覧会が行われ招待されている場合は、会当日の午前中に贈るよう手配します。

自身は参加せず上司が参加する場合は、自社の花がないことで恥をかかせてしまうため、確実に午前中には届くよう手配しておくことが大切です。

お花のラッピング

お花を贈るときのラッピングにもマナーがあります。

お祝いの品であるため、きちんとラッピングをしてもらってから贈ることが大切ですが、赤一色は避けましょう。

なぜなら赤色には「火事」や「赤字」など縁起が悪い言葉を連想させるとして避けられているためです。

贈り先がよほどの赤色好き、またはお店のイメージカラーにあっているわけではない限りは、赤一色のラッピングは避けましょう。

お花の贈り方

お花を贈る際、最も望ましい方法はリニューアルオープン当日に自ら手渡しでプレゼントすることです。

しかし場合によってはプレゼントが大きい、離れた場所にあるため訪問できないなど難しい場合がほとんどでしょう。

そんなときにはお花屋さんから手渡しで渡してもらえるよう手配します。

段ボール箱に入れて贈ると、開封と箱の処理の手間が発生します。

贈り先の近所や同じ地域にあるお花屋さんなら、手渡しで届けてくれるうえ配送料無料の場合がほとんどです。

インターネットで贈り先の近くにあるお花屋さんを探し、申し込みましょう。

お花に添える立札の書き方

リニューアルオープンにお花を贈る際は、必ず「立札」を添えることがマナーです。

立札には、以下の項目を必ず記載するようにします。

ー 「祝リニューアルオープン」「祝新装開店」

ー 贈り主の氏名

ー 贈り先の会社名または氏名

特に送り主の氏名は大きく目立つように記載します。

通常なら縦書きが一般的ですが、親しい間柄なら横書きでも問題ありません。

贈り先の店舗名にアルファベットが含まれている場合も横書きが望ましいでしょう。

まとめ

いつも懇意にしている取引先やお得意様がリニューアルオープンする際、贈るお花の選び方とマナーについて解説しました。

今後とも長いおつきあいができるよう、または長く繁盛することを願って、華やかなお花を贈れば相手も必ず喜んでくれるでしょう。

リニューアルオープンをした後はより多くのお客様に訪れてもらう必要があるため、できるだけ店先に飾ってもらえるような見た目、かつ見た人の心が豊かになるようなお花が良いでしょう。

種類は定番の胡蝶蘭やスタンド花、観葉植物もおすすめです。

また贈った相手に喜んでもらうためにはマナーも重要です。

サプライズで喜ばせたいところですが、きちんと相手へ確認したうえで贈りましょう。

贈り先の店舗カラーや雰囲気にピッタリのお花を見つけてみてください。

【公式サイト】「biotop」はこちら。

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