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公開日:

2025.06.16

最終更新日:

2025.06.11

取引先・法人対応OK!栄転祝いにふさわしい花の種類と贈るタイミング

栄転とは、今の職場ではなく新しい職場へ移ると同時に、重要な役職に就くことを指します。

 

そのため、当人にとっては非常に大切な転換期であると言えるでしょう。日頃からお世話になっている上司や取引先の人、または同僚が栄転する際は、ぜひお花を贈ってお祝いの気持ちを伝えましょう。

 

お祝いの気持ちを伝えて喜んでもらうには、マナーを守って少しでも相手へ不快感を与えないことが重要です。栄転祝いにお花を贈る際の、お花の選び方やマナーについて解説します。

 

栄転祝いとは?昇進祝いとの違い

「栄転祝い」とは、おもに仕事の異動や転任にともない、上司や同僚が新たな職位や部署に移ることを祝います。

重要なポジションへ昇進すると同時に新しい場所へ転職するため、転職先での活躍をいのる意味も込められています。栄転は、個人のキャリアにおける大きなステップアップにあたるため、当人の努力や成果をたたえるとともに、今後の活躍を期待する気持ちを伝えられるでしょう。

一方で「昇進祝い」は、同じく役職の昇進を祝いますが、現在の職場における昇進をさします。そのため、職場が変わることはありません。昇進祝いは、現在の組織内でより高い役職に就くことに対するお祝いであり、栄転祝いとは異なるため注意が必要です。

双方の違いは、異動や転任が伴う昇進かどうかにあるため、お祝いしたい相手が栄転か昇進かを見極める必要があるでしょう。

 

栄転祝いのお花の選び方

栄転祝いに贈るお花を選ぶ際は、贈る相手の職場環境や個人の好みを考慮しながら選ぶことが大切です。

またお花にはさまざまな種類があり、それぞれに花言葉があるため、栄転という節目にふさわしい花を選ぶことで、より心のこもったお祝いを伝えられるでしょう。

栄転祝いには、華やかで明るい印象を与える花が適しています。代表的なものとしては、胡蝶蘭・ユリ・ガーベラ・カーネーション・チューリップなどが挙げられます。これらの花は、高貴で優雅な印象を与え、昇進や転任というステップアップにぴったりです。

さらに、栄転祝いには「松」や「竹」などの縁起の良い飾りがついたアレンジメントや盆栽を選ぶこともおすすめです。松は長寿や繁栄、竹は成長や発展を象徴しているため、相手の今後の活躍を願う気持ちを込めて贈れるでしょう。伝統的な職場やフォーマルな場面でも喜ばれます。

または職場が明るくなるように、観葉植物を贈るのもおすすめです。たとえばサンスベリア・パキラ・ユッカなどの観葉植物は、オフィスに適したサイズ感で長期間育てられるため、実用的かつインテリアとしても喜ばれます。

相手の好みや職場の雰囲気を考慮し、感謝や祝福の気持ちを伝えるお花を選びましょう。

 

栄転祝いにおすすめのフラワーギフト

昨今ではさまざまなフラワーギフトが販売されているため、どうしても迷ってしまうでしょう。栄転祝いに、ぜひ選びたいフラワーギフトの種類について紹介します。

 

胡蝶蘭

栄転祝いに迷ったら、胡蝶蘭を贈りましょう。

定番の贈り物ではありますが、華やかさと高貴さを兼ね備えた美しい花姿と、「幸せが飛んでくる」という花言葉を持つことから、栄転祝いにふさわしい贈り物といえるでしょう。優雅な印象と気品あふれる花姿は、贈られた人に対して感謝の気持ちや祝福の意を強く伝えられます。

また胡蝶蘭は美しい花を長期間楽しめるため、オフィスや自宅に飾って、見るたびにお祝いの気持ちを思い出せる点が魅力です。

昨今の胡蝶蘭は育てやすいよう改良されているため、相手に大きな手間をかけさせることがありません。白やピンク、紫など色の選択肢も豊富なので、相手に合わせて選べるでしょう。

 

観葉植物

観葉植物も、栄転祝いとして非常に実用的かつ長期間楽しめる贈り物です。

観葉植物はオフィスに置いてインテリアとして楽しめるうえ、空間に自然な緑を加えられます。サンスベリア・パキラ・ユッカなどであれば、耐久性があり日常的な手入れが少なくて済みます。さらに繁栄や成長を象徴する花言葉を持つため、栄転という新しい挑戦を始める相手にぴったりの贈り物です。

 

フラワーアレンジメント

プリザーブドフラワーや花束をはじめとして、昨今ではさまざまなフラワーアレンジメントが販売されています。

アレンジメントは、さまざまな種類の花を組み合わせて作られるため、個別の花の意味を考えながら贈れる点が大きな魅力です。色鮮やかで元気を与えるような花々を使ったアレンジメントは、栄転という新たなスタートを祝うのにぴったりです。

フラワーアレンジメントの最大の特徴は、受け取った瞬間にその美しさで感動を与えられる点にあります。職場や自宅で飾ったとき、空間が華やかに変わり、その場所に新たな活気を与えられるでしょう。贈る花の種類や色を工夫すれば、相手への感謝や祝福の気持ちを表現でき、長期間飾ってもらえるでしょう。

 

栄転祝いにお花を贈るときのマナー

栄転祝いにお花を贈ることは大変すばらしいことです。しかし、最低限必要なマナーを心得ていない場合、相手に迷惑をかけたり不快感を与えたりすることがあるため注意が必要です。

 

栄転祝いを贈るタイミング

栄転祝いは、転任が決まったタイミングや、新しい職場に着任してから1週間以内に贈るのが理想です。

 

転任が決まってからは引越し準備で忙しいことが予想できるため、遅くても引越しが完了したあと、あるいは新しい職場に着任してから早めにお花を贈ることで、祝福の気持ちを伝えられます。

 

または、職場での最終日にあいさつをする場で手渡ししてもよいでしょう。余裕を持って贈ることで、相手が新しい環境に落ち着く前にお祝いの気持ちを届けられます。

 

できるだけ持ち運びしやすいサイズを贈る

栄転祝いのお花を手渡しで贈る際は、相手が新しい職場や自宅に持ち運びやすいサイズを選ぶことが重要です。

 

大きすぎる花束やアレンジメントは、移動が難しく、場合によっては場所を取ることがあるでしょう。持ち運びやすいサイズの花を選ぶことで受け取った人が気軽に飾れて、また新しい環境での負担を減らせます。

 

もし大きなサイズの観葉植物やお花を贈る際は、事前に贈る相手と打ち合わせをして、引っ越しが完了して落ち着いたころに贈れば問題ありません。

 

栄転祝いのお花の費用相場

栄転祝いのお花の費用相場は、贈る相手との関係や職場の文化により異なりますが、一般的には5,000円から10,000円程度が目安となります。

 

近しい関係であれば3,000円前後、上司や目上の方には5,000円以上を目安にするのが適切です。豪華な胡蝶蘭や大きなアレンジメントは、10,000円以上かかることもありますが、相手が恐縮しないよう予算に応じて選ぶことが大切です。

 

立札やメッセージカードを添える

栄転祝いのお花には、立札やメッセージカードを添えることで、より感謝の気持ちや祝福の意を伝えられます。

 

立札には「栄転お祝い」「昇進おめでとう」などの簡潔なメッセージを記載し、形式的に整えると良いでしょう。メッセージカードは、個人的な感謝や励ましの言葉を加えることで、より心のこもった贈り物になります。相手の新しい門出を祝う気持ちを込めて、心温まるメッセージを添えることが大切です。

 

まとめ

栄転祝いにお花を贈る際は、場にふさわしい花言葉と華やかな色合いのお花を選ぶことで相手に喜んでもらえます。しかし、贈る際はタイミングやサイズなどに注意し、相手に負担や不快感を与えないよう配慮しましょう。

 

栄転祝いにふさわしいお花なら、ビジネスシーンでの実績が豊富なお花屋さんへ、直接相談したり依頼したりすることをおすすめします。

 

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