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公開日:

2023.04.24

最終更新日:

2023.04.24

胡蝶蘭の値段相場について!高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の違いもご紹介

ビジネスシーンにおいて、取引先やビジネスパートナーへ、「胡蝶蘭」を贈る機会もあるのではないでしょうか。その際に、どのような胡蝶蘭を選ぶべきなのか迷われる方もいらっしゃると思います。

 

本記事では、胡蝶蘭の値段相場についてお伝えします。高い胡蝶蘭と安い胡蝶蘭の違いにも触れながら、お得な購入方法や、胡蝶蘭を贈る際に知っておきたいポイントもご紹介します。

 

ぜひ本記事を参考にしていただき、胡蝶蘭の適切な予算で素敵な贈り物をしましょう。

胡蝶蘭とは?

胡蝶蘭とは、熱帯アジア地域原産のラン科の植物の一種で、美しい花を咲かせることで知られている花のことです。花びらが上下に反り返り、蝶が羽ばたくように見えることから「胡蝶(こちょう)」の名がついています。

 

また、その美しさから高価な花として知られ、法人・個人を問わず、贈り物や装飾用としても人気があります。

 

ビジネスシーンにおいては贈り物として、取引先や顧客、上司や同僚などへのお祝いやお礼の品として贈られます。

 

たとえば、取引先の開業祝いや、退職祝い、昇進祝い、年末年始の挨拶などの場面で利用されることが多いです。

 

また、胡蝶蘭は高級感があり、スタイリッシュな印象を与えるため、ビジネスマンのプレゼントとしても人気があります。

 

また、会社やオフィスのロビーや会議室、社長室などに胡蝶蘭を飾ることもあります。

 

胡蝶蘭は、品位があり、上品な印象を与えるため、ビジネスシーンでの装飾に適しています。

 

胡蝶蘭を飾ることで、ビジネスマンの感性を表現し、会社のイメージアップにもつながるでしょう。

 

法人向けの贈り物や装飾用として人気のある胡蝶蘭ですが、その値段相場は、サイズ、本数、色の3つの要素によって変わってきます。

 

そこで、取引先やビジネスパートナーへ胡蝶蘭を送ろうとお考えの方に、ここからは、胡蝶蘭の価格相場について、サイズ・本数・色の3つの観点から解説します。

サイズ別の胡蝶蘭の値段相場

胡蝶蘭の花には、一般的に「大輪」「中輪」「ミディ」の3種類のサイズがあります。

 

これらの花のサイズによって、胡蝶蘭の値段相場が変わってきます。

 

「サイズ別の胡蝶蘭の値段相場」についてそれぞれ順番にご紹介します。

大輪の場合

「大輪(たいりん)」とは、お花の直径が約10〜15cmの胡蝶蘭のことです。

 

大輪の胡蝶蘭の値段相場は、3本立てで1万5千円〜4万円前後となります。

 

大輪は、胡蝶蘭の中でもっともサイズが大きいため、とても豪華で高級感があります。

 

取引先との新規取引開始のときや、取引先と親睦を深めたい場合のほか、商品・サービスのプロモーション活動の際に贈る場合があります。

中輪の場合

「中輪」とは、お花の直径が約6〜12cmの胡蝶蘭のことです。

 

中輪の胡蝶蘭の値段相場は、3本立てで1万円〜2万5千円程度です。

 

大輪に比べるとサイズが小さいため、ビジネスパートナーの開店祝いや、新規ビジネスのお祝いなどで贈られる場合が多いです。

ミディの場合

「ミディ」とは、お花の直径が約3〜5cm程度の小型の胡蝶蘭のことです。

 

このミディの胡蝶蘭の価格相場は、3本立てで1万円〜1万5千円前後になります。

 

ミディの胡蝶蘭は、コンパクトなサイズであることから、限られたスペースに置けます。

 

たとえば、オフィスの机や自宅のテーブルなどに飾るのに適しています。

 

お世話になった取引先の方に、お礼やお祝いの気持ちを込めて贈る場合に適しています。

本数別の胡蝶蘭の値段相場

胡蝶蘭のサイズ別の値段相場について解説しましたが、胡蝶蘭の値段は、本数(立ち数・茎の数)によっても変わってきます。

 

次に、「本数別の胡蝶蘭の値段相場」について、1本立ち〜10本立ちまでの場合の値段相場をご紹介いたします。

 

なお、4本・6本・8本立ちの胡蝶蘭については、縁起の関係から、取り扱うお店が少ないため省略させていただきます。

1本立ち・2本立ちの場合

「1本立ち・2本立ち」の胡蝶蘭は、値段相場が7千円前後となります。

 

お手頃なサイズ感と価格で購入できる胡蝶蘭であるため、限られたスペースに飾ることができる愛らしさと飾りやすさが魅力です。

 

ビジネスシーンでの1本立ち・2本立ちの胡蝶蘭の贈り物は、取引先やビジネスパートナーに対する謝意や感謝の気持ちを示す場合によく利用されます。

 

また、新規事業や新製品の発表など、お祝いの場面でも利用されることがあります。

3本立ちの場合

「3本立ち」の胡蝶蘭は、値段相場が1万円前後となります。

 

3本立ちの胡蝶蘭は、一般的に比較的お手頃な価格帯で購入できることや、定番のフラワーギフトとして人気が高いことが特徴です。

 

また、大輪の胡蝶蘭を3本束ねた「大輪3本立ち」という種類もあり、豪華で高級感のある雰囲気があります。

 

そのため、カジュアルなお店の開店祝いや、一般的な取引先の開業祝い、移転祝いなど、様々な場面で利用されます。

 

また、花材を選ばず、どんなシーンにも合わせやすいという利点もあります。

5本立ちの場合

「5本立ち」の胡蝶蘭は、値段相場が3万円前後となります。

 

法人向けのフラワーギフトとして一般的な本数で、「どんな胡蝶蘭を買えばよいかわからない」という時は、「5本立ちの大輪」がおすすめです。 

 

1本立ちや2本立ちよりも豪華な印象を与え、3本立ちや4本立ちよりも存在感があり、より大きなスペースに飾ることが適しています。

 

開店・開業祝いや就任・栄転祝いなどに最適です。

7本立ちの場合

「7本立ち」の胡蝶蘭は、値段相場が5万円前後となります。

 

7本立ちの胡蝶蘭は、花茎が7本付いた贅沢な蘭となります。

 

通常の3本立ちや5本立ちの胡蝶蘭と比べて、より豪華で華やかな印象を与え、また、花茎が多い分、花の数も多く、見た目にも存在感があります。

 

価格帯は3本立ちや5本立ちに比べて高めになりますが、ビジネスシーンにおいて特別な贈り物をしたい場合に適しています。

 

大切な取引先の上場祝いのほか、当選祝いや開院祝いにも贈られることがあります。

 

また、贈り物としてではなく、お店の高級感や贅沢さを演出するために利用されることもあります。

10本立ちの場合

「10本立ち」の胡蝶蘭は、値段相場が10万円前後となります。

 

10本立ちの胡蝶蘭は、多数の花茎が一つの鉢から立ち上がるため、非常に豪華で華やかな印象を与えます。

 

また、一度に多くの花が楽しめるため、贈り物としても人気があります。

 

ただし、値段も高めで、スペースの確保も必要です。

 

また、手入れも大変なため、初心者には向いていないかもしれません。

 

しかし、花が咲き誇る様子は見る者を圧倒する美しさがあります。

 

ビジネスシーンにおいては、取引先にとって滅多にないような特別な場面で贈ると大変喜ばれるでしょう。

色別の胡蝶蘭の値段相場

胡蝶蘭は、色によっても値段相場が変わってきます。

 

色による値段相場は、「定番の色」なのか「珍しい色」なのかによって異なります。

 

それぞれの値段相場についてご紹介します。

定番の色の場合

胡蝶蘭の定番の色は「白・ピンク・リップ」などで、特にピュアホワイトと呼ばれる真っ白な花が人気があります。

 

値段相場については、品種や大きさ、本数によって異なりますが、一般的には3本立てで1万円から2万5千円程度、10本立てで5万円以上が相場とされています。

珍しい色の場合

珍しい色の胡蝶蘭には、「赤・紫・黄・緑・青」などの色のほか、斑入りや縞模様などの変わった模様を持つ品種もあります。

 

値段相場については、おおよそ2万円から数十万円以上まで幅広くあります。

 

珍しい色の胡蝶蘭は、一般的な色の胡蝶蘭と比べて栽培が難しく、生産量が限られているため、その種類の胡蝶蘭が高価になることがあります。

 

また、特定の色にこだわる需要が高い場合も、希少性が高まって値段が上がることがあります。

まとめ

本記事では、BtoB向けの法人ユーザーの方々に向けて、胡蝶蘭の値段相場について解説しました。

 

胡蝶蘭の値段相場は、大きさ、本数、輪数、色の4つの要素によりさまざまです。

 

ビジネスシーンにおいては、贈る相手と内容に合った胡蝶蘭を選ぶ必要があります。

 

適切な胡蝶蘭を選んで送ることで、取引先やビジネスパートナーから喜ばれ、のちのビジネスの円滑化に役に立つことでしょう。

 

これから胡蝶蘭を贈ろうとお考えの方は、ぜひ本記事を参考にして、相手に喜ばれるよう最適な胡蝶蘭を選びましょう。

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