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公開日:

2025.01.21

最終更新日:

2025.01.21

大切な取引企業様の創立記念・設立記念式典に贈る花の選び方とマナー

大切なお取引先や、日ごろからお世話になっている企業様が、創立記念や取締役就任祝いなどで式典を行うとき、ぜひお祝いのお花を贈りましょう。

 

式典にふさわしいお花を贈る際、失礼にあたらず、かつありきたりではない特別なお花を贈りたいものです。
当記事では、式典へ贈る際にふさわしいお花の選び方とお花の種類、式典へお花を贈る際のマナーについて解説します。
式典へ向けたお花選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

 

お取引先企業様の式典にふさわしいお花の選び方

お取引先の企業様へ、式典をお祝いするためのお花を選ぶ方法については、下記のポイントで選ぶとよいでしょう。

 

◆フラワーギフトの種類で選ぶ

◆お花のメインカラーで選ぶ

 

ひとつずつ、解説します。

フラワーギフトの種類で選ぶ

お取引先の企業様へ向けた式典祝いのお花は、できるだけ置いて飾りやすいお花がおすすめです。
式典中に、テーブルや台の上へ置いて並べたり飾ったりすることで、会場が華やぐうえ、お祝いの気持ちが伝わりやすいでしょう。

 

お花は、華やかかつ前向きな花言葉を持つフラワーギフトがおすすめです。
ヒガンバナ(彼岸花)やキク(菊)は、縁起が悪いため避けるべきでしょう。
ヒガンバナは葬儀や死を連想させるため、ビジネスシーンには不適切です。
また、菊も葬儀でよく使用されるため、お祝いの場にはふさわしくありません。
さらに、ツバキ(椿)は花びらが首ごと落ちることから縁起が悪いとされ、ビジネスシーンでは贈るべきではないでしょう。

お花のメインカラーを選ぶ

式典へ贈るお花は、複数のお花が織り交ぜられた贈り物がおすすめです。

 

ただし、見た目が華やかな贈り物を選ぶには、お花のメインカラーを決めると、芯がはっきりしてより美しい見た目のフラワーギフトができます。

 

メインカラーは、ぜひ贈り先の企業のコーポレートカラーを意識してみましょう。
取引先の企業が持つブランドイメージや色合いに合わせた花を選ぶことで、相手に対する配慮や理解を示せます。
たとえば、企業のロゴや広告に使われている色を取り入れれば、より一層の親しみや信頼感を伝えられるでしょう。

季節感も重要な要素です。
季節ごとの花を選ぶことで、その時期ならではの美しさを演出できます。
春には桜やチューリップ、夏にはひまわりなど、その季節に合った花を選んでみましょう。

お取引先企業様の式典にふさわしいお花3選

お取引先企業様の式典にふさわしいお花といえば、下記の3種類があります。

 

◆スタンド花

◆フラワーギフト

◆胡蝶蘭

 

それぞれ、式典祝いに贈るとよい理由について、おすすめポイントとあわせて解説します。

スタンド花

式典には、スタンド花がおすすめです。
スタンド花は会場を華やかに彩るため、特に大規模な式典やパーティーでよく使用されます。

 

視覚的なインパクトが強く、会場の雰囲気を一層華やかにします。
特に大規模な式典では、多くの来場者の目を引きつけ、企業の重要なイベントを祝う雰囲気を盛り上げるために最適です。
さらに、色とりどりの花が使用できるため、取引先のイメージやコーポレートカラーに合わせて選べるでしょう。

 

ただし、赤色の花やラッピングは避けるべきです。
赤は「赤字」や「火事」を連想させるため、縁起が悪いとされています。

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントも適切な選択肢です。
スペースが限られている場合や、よりカジュアルな贈り物として利用されます。
さらに、アレンジメントは飾る場所に合わせてサイズを調整できるため、柔軟性があります。

 

花器やお花の飾り方で、独自性のある贈り物ができるでしょう。
フラワーアレンジメントは式典の雰囲気を華やかに演出し、参加者に喜びや祝福の気持ちを伝える役割を果たします。
フラワーアレンジメントなら台やテーブルの上において飾れるため、スペースの制約にも対応可能です。

 

さらに、手入れが簡単であるため、忙しい式典の準備中でも負担になりません。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は創立記念祝いに最も一般的に贈られる花です。
胡蝶蘭の花言葉には「幸せが飛んでくる」という意味があり、商業的な成功や繁栄を象徴しています。
とくに白い胡蝶蘭は、新たなスタートを祝う意味合いが強く、ビジネスシーンで好まれます。

 

一般的には3本立ちや5本立ちが選ばれ、特に関係が深い取引先には7本立ちの豪華なものも選ばれます。
あまり置いているお店はないかと思われますが、2本や4本のような偶数の本数は、「分ける」や「別れる」など縁起が悪い意味合いを持つため、避けましょう。

お取引先企業様へ式典のお花を贈るときのマナー

大切なお取引先企業様の式典へお花を贈る際は、相手へ失礼がないようマナーに気を付けるべきです。
おさえておきたいマナーとして、下記3点について説明します。

 

◆立札を添える

◆置いて飾りやすいお花を贈る

◆お花は式典前日までに贈る

立札を添える

取引先の創立記念式典にお花を贈る際には、立札を添えましょう。
立札は、贈り物の目的や贈り主を明確にする役割を果たし、ビジネスシーンにおける礼儀にあたります。
立札には通常、以下の内容を記載します。

 

◆お祝いの文言
立札の最上部には「祝 創立」や「祝 設立〇周年」といったお祝いの言葉を赤字で記載します。

◆贈り主の名前
法人から贈る場合は「株式会社〇〇 代表取締役〇〇」や「株式会社〇〇 営業部一同」といった形で記載します。個人からの場合はフルネームで書くことが一般的です。

◆贈り先の名前
お届け先の会社名や代表者名を記載することで、誰宛てに贈られたかが明確になります。特に多くのお祝い花が届く場合には、この情報が重要です。

 

立札を添えれば、受け取る側はお祝いの気持ちをより強く感じるでしょう。
また、式典には多くの関係者が集まるため、立札があることで他の贈り物と区別され、目立つ効果もあります。
特に胡蝶蘭やスタンド花などの華やかな花には、立札があることでその存在感が増し、式典全体を引き立ててくれます。

置いて飾りやすいお花を贈る

取引先の式典にお花を贈る際には、置いて飾れるお花を選びましょう。

 

置いて飾れることで、お花がより一層目立つうえ、受け取った側も飾りやすく手間がかかりません。
また、お花を贈る際には贈り先の意向や飾るスペースについて事前に確認することも重要です。
場合によっては、お祝いの花を受け取らない方針の企業もあるため、事前に確認しておくことで失礼を避けられます。

お花は式典前日までに贈る

取引先の式典にお花を贈る際は、式典当日に間に合うよう前日までに届けることが推奨されます。

 

とくに、式典当日は多くの準備や来客対応があるため、当日に贈ると受け取る側が忙しく、花を飾る余裕がない可能性があります。
一般的には、創立記念日のお祝いのお花は、1週間前から当日午前中までに届けるのが理想とされています。
配達の遅延やトラブルを避けることができ、確実にお祝いの気持ちを伝えられるでしょう。

 

式典が行われる会場によっては、お花の受け取りや飾り付けの時間が限られている場合もあるため、事前に確認しておくことも重要です。
式典へのお花は前日までに贈るべきであり、その際にはマナーを守ってていねいに手配しましょう。

 

マナーを守ることで、取引先との良好な関係を築くきっかけになります。

まとめ

取引先の企業様宛へ、式典のお祝いにお花を贈ることは、相手との関係をよりよいものとします。
お祝いのお花は、スタンド花や胡蝶蘭など、置いて飾れるお花がおすすめです。

 

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