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公開日:

2024.08.22

最終更新日:

2024.08.22

“感謝”や”ありがとう”の花言葉を持つ記念日の花束にピッタリなお花をご紹介

だれかに感謝の気持ちを伝えたいとき、お花を贈ることは、とても温かみがあり素敵な方法です。
お花を贈ることで相手に喜んでもらえるだけでなく、お互いの関係をより深められます。
しかし非常に多くの種類があるお花のなかから、どのように選べばよいのか迷う方も多いでしょう。

 

今回は、感謝の意を込めて贈るお花の選び方について、また「ありがとう」や「感謝」の気持ちを伝えたいときに贈りたいおすすめのお花をご紹介します。

 

感謝の気持ちを込めて贈るお花は、相手に喜んでもらえるだけでなく、贈る側も心が温かくなる素敵な贈り物です。
大切な人へ気持ちを伝える際は、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。

「ありがとう」の気持ちを伝えるためのお花の選び方

お花は、贈る相手や相手の状況に合わせて選ぶことが大切です。

 

たとえば、親しい友人や家族に贈る場合は、相手の好みや個性に合ったお花を選ぶと喜んでもらえるでしょう。
一方で、ビジネスシーンなどで上司や取引先に贈る場合は、シンプルで上品なお花を選ぶと失礼がなく好印象を与えられます。

 

また、お花の花言葉や意味も考慮して選ぶことをおすすめします。
たとえば、「感謝」や「ありがとう」という気持ちを込めて贈る場合には、同様または近い意味の花言葉が込められたお花がぴったりです。
相手に伝えたいメッセージに合わせて花言葉を考えながらお花を選ぶと、より深い意味を持った贈り物になります。

 

さらに、季節やイベントに合わせてお花を選ぶこともポイントです。
花束やアレンジメントを贈る際には、「感謝」の意味を持つメインとなるお花を一つ決め、春には桜やチューリップなどの華やかなお花を、冬にはクリスマスローズやポインセチアなどの季節感溢れるお花を添えるとよいでしょう。
また誕生日や結婚記念日など特別な日には、相手の好きな花やカラーを意識して選ぶと喜んでもらえます。

 

最後に、お花のアレンジメントや包装も大切なポイントです。
花束やアレンジメントはもちろんですが、相手の好みやインテリアに合わせて花器やラッピングを工夫しましょう。
お花を贈る際のメッセージカードも忘れずに添えて、相手に伝えたい気持ちをていねいに表現することが大切です。

感謝の気持ちを意味する花言葉をもつお花10選

感謝の気持ちなど、伝えたい気持ちが定まっているのであれば、同じ方向性の花言葉を持ったお花がおすすめです。
花束に含めたい、感謝の意味に近い花言葉を持つお花を10種類ご紹介します。

バラ(朱赤色)

花言葉:愛情

 

バラは非常に美しい見た目をしており、古くから多くの人々に愛され、贈り物として重宝されてきました。
またバラにはさまざまな色や香りがあり、多くの種類に愛情や感謝の気持ちを表す花言葉があります。
たとえばピンク色ならば「愛を持つ」という花言葉があるため、花束のお花の組み合わせによってはピンク色のほうが望ましい場合もあるでしょう。

アイリス

花言葉:うれしい便り・吉報・愛・あなたを大切にします

 

アイリスには様々な色や品種があり、相手の好みや気持ちに合わせて選べます。
さらに、アイリスは花言葉が「希望」「尊敬」「知恵」など多岐にわたり、贈り物としての意味合いも豊かです。
感謝の意味以外でも、特別な人へ複数のメッセージが贈れます。

カミツレ

花言葉:親交・仲直り・逆境に耐える

 

美しい黄色の見た目と豊かな香りから、贈り物にふさわしいとされています。
さらに贈り物として受け取った人に幸福感と安らぎをもたらし、ストレスを和らげる効果や消化を助ける効能があり、心身ともに健康をサポートする効果が期待できます。
大切な人へ、心温まる癒しを届けられるでしょう。

サルビア

花言葉:良い家庭・家族愛・家庭の徳・燃ゆる想い・感謝

 

色とりどりのサルビアの花は、相手の好みや関係に合わせて選べます。
さらにサルビアは長く楽しめる花であることから、贈られた人が長くその思いを大切にできるでしょう。
また紫色ならば「尊敬」の意味を持つため、感謝と同時に憧れていたり尊敬したりする相手へ贈る際におすすめです。

カーネーション

花言葉:女性の愛・感動・純粋な愛情・愛を信じる

 

「母の日」の贈り物として長く愛されてきたお花であり、感謝の意味合いが強い花言葉を持っています。
そのため、母の日以外でも贈り物として贈られることがあります。
また白色のカーネーションならば「私の愛情は生きている」、青色なら「永遠の幸福」の意味を含むため、相手によっては赤色とあわせて贈ってもよいでしょう。

イチョウ

花言葉:しとやか・長寿・鎮魂

 

季節の変化に美しい黄色の葉を見せることから、日本人にとって特別な存在です。
木に付いているところを見ることが多いですが、花束にもしばしば取り入れられます。
イチョウは長寿と繁栄を象徴する木としても知られており、贈り物として相手の幸せや成功を願う意味も込められています。

エリカ(白)

花言葉:幸せな愛を

 

温かい意味合いを持つ花言葉を持っており、贈り物として相手に幸せや愛情を伝えたいときにピッタリなお花です。
また色の種類も豊富で、ピンクや紫などの色合いは優しい印象を与え、白や赤などの色合いは華やかさを感じさせます。
相手の好みや贈りたいメッセージに合わせて選べる点も魅力的です。

キキョウ

花言葉:変わらぬ愛・気品・誠実・従順

 

気品あふれる美しい姿と香りは、贈り物として相手に癒しと落ち着きを与えてくれます。
また、キキョウは切り花としても長持ちするため、相手に長く楽しんでもらえます。
キキョウは日本の伝統的な花としても知られており、目上の人への贈り物やビジネスシーンにもふさわしいお花です。

クチナシ

花言葉:私は幸せ者・とても幸せ・優雅・喜びを運ぶ

 

その鮮やかな黄色の花は、明るさや活力を象徴しており、贈り物として相手に元気や幸福を与えられます。
さらに、クチナシの香りは独特で華やかなものであり、贈り物として受け取った人に癒しやリラックス効果を感じてもらえるでしょう。
さらに縁起の良い花としても知られており、結婚式や新築祝いなどのお祝いの場にふさわしい贈り物でもあります。

ポピー

花言葉:いたわり・陽気でやさしい・思いやり

 

ポピーの鮮やかな赤い色は、愛情や情熱を表現します。
またポピーには幸福や平和を象徴する意味もあるため、贈ることで相手に幸せや安らぎを与えられるでしょう。
さらにポピーは花言葉として「思い出」や「約束」を表すことから、大切な人への贈り物としてもふさわしいといえます。

 

感謝の気持ちを伝えるなら「花束」以外の選択肢も

 

感謝の気持ちを伝える際には、華やかな花束をプレゼントしたいとお考えの方も多いでしょう。

プレゼントにふさわしいお花は花束だけでなく、美しくアレンジされた商品や、実は観葉植物もおすすめです。

花束以外の選択肢もありますので、斬新なプレゼントや相手を驚かせたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントとは、花を使って美しいデザインを作り出す芸術的な技術の総称です。

そのため厳密には花束もフラワーアレンジメントの仲間です。

 

花材としては、バラやカーネーション、ユリなどの一般的な花だけでなく、季節の花や葉っぱ、枝物なども使われます。

また花器や花瓶の種類やデザインも非常に豊富で、かわいらしいカゴやぬいぐるみが一緒に使用された商品などもあります。

主に結婚式やパーティー、お祝い事などで活躍することが多く、日常のインテリアとしても取り入れられます。

 

フラワーアレンジメントをおすすめしたい理由は、使用されている花材や花器の種類の豊富さからです。

相手が好きなキャラクターが施された商品や好きな色がふんだんに使用された商品など、選択肢が豊富にあるため、斬新な見た目やユニークなプレゼントをお考えの方は、ぜひ検討してみてください。

 

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、鮮度を保ったまま長期間楽しめるよう生花に特殊な加工を施した商品のことです。

美しさや鮮やかさは生花に負けず、かつ枯れることがないため、プレゼントとして非常に人気です。

 

最も大きな魅力は、お世話やお手入れをしなくても長期間楽しめる点です。

通常の生花は、お手入れをしない場合は数日から数週間で枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーは1年以上美しさを保ったまま楽しめます。

 

またプリザーブドフラワーは生花同様、様々な色や種類の花が使用されているため、非常に豊富なデザインがそろっています。

そのため、相手の好みやシチュエーションに合わせたプレゼントが選べます。

さらにプリザーブドフラワーは花粉や匂いが少ないため、アレルギーを持つ方への贈り物としても最適です。

 

観葉植物

華のある花束やアレンジメントもよいですが、観葉植物も感謝の気持ちを伝える手段として最適です。

自宅や職場のインテリアとして飾れるだけでなく、お手入れの手間も少ないため相手に負担をかけることがありません。

また観葉植物にもお花と同様に花言葉があり、感謝の意味を持つ花言葉の観葉植物を選ぶことで、相手に喜んでもらえるでしょう。

 

感謝の意味を持つ花言葉の観葉植物は下記のようなものがあります。

 

◆オーガスタ

別名「感謝の木」ともいわれており、青々と大きく育った緑の葉っぱは、見る人を穏やかな気持ちにしてくれるでしょう。一つ置くだけでも空間の雰囲気を変えてくれるため、観葉植物を育てたことがない人や持っていない人へ、特におすすめしたい観葉植物です。花言葉は「輝かしい未来」であることから、相手へ感謝の気持ちを伝えると同時に将来への健康や幸せを願うこともできます。大きいサイズもありますが、卓上サイズもあるため非常にお手頃です。

 

◆オリーブ

イタリア料理に頻繁に用いられるオリーブオイルの実を付ける観葉植物です。大きなサイズならば、実際に付けた実を食べたり料理に使ったりもできます。優しい緑色の葉っぱを持ちお手入れも難しくないことから、観葉植物の初心者におすすめされることが多いです。花言葉は「平和・安らぎ」であり、お祝い事などに頻繁に贈られます。日当たりのよい場所に置いておき、土が乾いたら水をあげるだけでよいため簡単です。

 

◆コキア

ふんわりとした小さな葉っぱが特徴で、秋ごろになり気温の低さを感じると、淡い赤色に姿を変える非常に魅力的な観葉植物です。花言葉は「恵まれた生活」であり、日ごろから何一つ不自由のない恵まれた生活がおくれる事に感謝したいときに最適な観葉植物といえるでしょう。またコキアには家族運を上げる効果を持っており、両親や親族へのプレゼントにもぴったりです。一年草で冬が苦手なため、主に夏から秋にかけて楽しめます。屋内よりも屋外で育てることがおすすめです。

 

◆ザミオクルカス

南国のジャングルを思わせる、連続した迫力のある葉っぱが特徴の観葉植物です。実際にアフリカが原産であり、暑さに強く日陰も好むため、長期間楽しめます。土がしっかり乾いたら水をあげればよいため、お手入れに大きな手間はありません。また花言葉は「輝く未来」であり、感謝の気持ちと共に相手がいつまでも健やかにいられるようお祈りしたいときに贈るとよいでしょう。

 

花束を贈るときのマナーやポイント

 

相手へ感謝の気持ちを伝えるために花束を渡すため、失礼がないよう最低限のマナーをわきまえておきたいものです。

ある程度気心が知れた相手ならばそれほどかしこまる必要はありませんが、目上の方やあまり距離感が近くない方へ贈る際はマナーが大切です。

花束を渡すときのマナーについて解説します。

 

花束の持ち方と渡し方

 

花束を渡すときは、相手の利き手に合わせて渡すと親切です。

たとえば相手が右利きならば、自身が左手で花側を持ち、右手で茎あたりを持ちます。

渡す際に左右を入れ替えて渡すことで、スムーズに渡せるでしょう。

相手が左利きの場合は、こちらも渡すときに左右反対で持つとよいでしょう。

 

花束を渡すタイミング

 

送別会や式典において相手へ花束を渡す際は、プログラムの終盤か花束を渡すタイミングで渡しましょう。

花束を贈呈する場面がプログラム内に組み込まれていればよいですが、そうでない場合は、終盤で渡した方がサプライズになり相手も喜んでくれます。

 

また式典やかしこまった場ではない場合は、相手が忙しくないタイミングや一息ついたときに渡しましょう。

相手に気を遣わせてしまうからと後日、花束を郵送してもよいですが、できるだけ気持ちが伝わりやすいよう手渡しで直接渡す方法がおすすめです。

 

花粉や香りが強いお花は避ける

 

お花の中には、花粉を飛ばしたり香りが強かったりするお花があります。

人によってはアレルギーをお持ちの方や香りが苦手としている方もいらっしゃるため、避けたほうが良いでしょう。

昨今では花束に使用されるほとんどのお花が、花粉が飛ばないよう配慮されているものばかりですが、購入する際は念のためお花屋さんに確認しましょう。

 

メッセージを添える

 

花束をそのまま渡してもよいですが、できればメッセージカードを添えて贈ることでより温かみのあるプレゼントになるでしょう。

相手が花束を受け取った際に、メッセージを読めば贈り手の思いに触れられるため、より深い感動や喜びを得られます。

またメッセージには、花束のお花が持つ花言葉の意味や日頃の感謝の気持ちが書けます。

やわらかいデザインのメッセージカードを選んで贈りましょう。

 

書くメッセージは、長文である必要はありません。

一言二言ほど、シンプルに簡潔に伝えることを心がけます。

 

持ち帰りやすいよう配慮する

 

花束は豪華であればあるほど相手に気持ちを伝えられますが、大きすぎるとかえって持ち帰りが大変です。

そのため、そこそこの大きさに留めることも大切です。

大きくても、おおよそ1mほどあればよいでしょう。

さらに相手が持ち帰りやすいようラッピングバックを付けてお渡しするか、手提げ袋などを用意すると便利です。

また持ち帰り用の袋やバッグを渡す際は、花束が崩れないよう固定具なども付けて渡すと親切です。

まとめ

お花を贈って感謝の気持ちを伝えたいときに、より気持ちが伝わるお花の選び方や、贈り物に含めたいお花の種類についてご紹介しました。

お花は贈る相手や相手との関係性、季節性や含まれている花言葉の意味、そして花束の仕方などを工夫することが大切です。
また感謝の意味を持たせたい場合は、花言葉に「感謝」や「ありがとう」という意味合いや方向性を持つお花を選ぶとよいでしょう。

 

実際にお花を贈ることで、大切な人へ「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えませんか?

 

大阪府内にあります「biotop」は、お花の贈り物のスペシャリストが多く在籍しています。
皆様の希望や贈りたい気持ち、贈りたいお花の色などを当店のスタッフへお伝えいただければ、素敵なフラワーアレンジを提案いたします。

 

下記よりお気軽にお問い合わせください。

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