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公開日:

2025.12.09

最終更新日:

2025.12.09

応接室を格上げするお花の飾り方|来客に好印象を与える空間づくり

オフィスや大きな病院などにある応接室は、訪れるお客様に企業の印象を与える大切な空間です。

 

清潔で整っていることはもちろん、花を飾ることで心配りのある会社だと印象付けられるでしょう。さらに、季節の花やブランドカラーに合わせた花を選べば、企業の個性や上品さを演出できます。

 

本記事では、応接室に花を飾ることで得られる効果や、来客に好印象を与えるお花選びのコツを詳しく解説します。ビジネスシーンにふさわしい華やかさと落ち着きを両立させ、ワンランク上の応接室を作りましょう。

 

応接室に華を飾ることで得られる効果

 

応接室に花を取り入れる最大の効果は、空間の印象向上です。

 

花が持つ自然な彩りと生命力は、つい無機質になりがちなオフィス空間に温かみを与えてくれます。さらに取引先や来客に対し、企業としての美意識や安心感を得てもらい、信頼を高める効果があります。

 

また花の存在は、企業の社員にもプラスの影響をもたらします。柔らかい色彩や香りがストレスを和らげ、会話が生まれやすい穏やかな雰囲気をつくり出すでしょう。

 

応接室の花は「目に見えないおもてなし」として、企業イメージを自然に高めてくれるのです。

 

応接室に飾るためのお花選びのコツ

 

応接室の花を選ぶ際は、以下の3点を意識することが大切です。

 

■ 企業らしさ

■ 季節感

■ 居心地のよさ

 

実際に色や種類の選び方次第で、空間の印象は大きく変わります。次章からは、来客に好印象を与えるための花選びのポイントを具体的に紹介します。

 

メインカラーを企業イメージ・ブランドカラーに合わせる

 

花の色は、企業の印象を左右する重要な要素です。

 

たとえば、青や白を基調とした花は「誠実さ・信頼感」を表し、金融・士業・コンサル系企業におすすめです。一方で、オレンジやイエローは「親しみ・活気・創造性」を感じさせてくれるため、広告・IT・クリエイティブ業界などに向いているでしょう。

 

ブランドロゴやコーポレートカラーと花の色を統一することで、企業のアイデンティティを空間全体で表現できます。落ち着いた色合いをベースに、アクセントとして華やかな色を一点加えると、上品で印象に残る応接室に仕上がります。

 

季節の花を取り入れる

 

季節感を取り入れることで、訪れる人にていねいな心配りを感じさせます。

 

たとえば春ならチューリップやスイートピーで明るく軽やかに、夏はヒマワリやアンスリウムで清涼感を。秋はダリアやリンドウで深みのある印象をつくり、冬はシンビジウムやアマリリスで落ち着いた高級感を演出します。

 

季節ごとに花を入れ替えることで、定期的に応接室の印象をリフレッシュできるのもメリットです。生花が難しい場合は、プリザーブドフラワーやドライフラワーを使って季節の色味を反映させるのもおすすめです。

 

香りの強さや花粉に配慮する

 

応接室は、取引先や来客が長時間滞在する場所です。花の香りが強すぎると、かえって不快感を持たれる場合があります。

 

ユリやバラのように香りが強い花は控えめに使い、グリーン系やトルコキキョウ、カスミソウなど、優しく香る花を中心に選びましょう。

また、花粉が落ちやすい花はスーツや資料を汚したり、咳やくしゃみの原因になったりするため、花粉の少ない品種や加工済みの花を選ぶのがおすすめです。

 

見た目の美しさだけでなく、ビジネス空間での快適さを意識することが、応接室の花選びの大切なポイントです。

 

企業のブランディング・印象をアップするための飾り方のコツ

 

花を置く際、どこに・どのように配置するかで空間全体の印象が変わります。企業のブランディングを意識するなら、視線の流れや光の入り方を考えながら演出することが重要です。ここでは、応接室の印象をより引き立てる飾り方のポイントをご紹介します。

 

テーブル中央や壁面など視線が集まる場所に配置する

 

応接室では、来客の目線が自然に集まる位置に花を飾るのが効果的です。具体的には、テーブルの中央や壁面、入口から見える正面などがあります。

 

打ち合わせや会話の際に目に入る場所に花を置くことで視覚的なアクセントとなり、空間全体に整った印象を与えます。ただし、テーブル中央に置く場合は、花の高さを控えめにし、相手の視界を遮らないように注意しましょう。

 

花器はシンプルで清潔感のあるものを選ぶと、ビジネス空間にふさわしい上品さが引き立ちます。

 

日差し・照明との調和で明るさと陰影を演出

 

花を美しく見せるためには、花と光のバランスが欠かせません。

 

自然光が差し込む応接室なら、日差しが柔らかく当たる位置に配置し、花びらが光を透かすように置くと清潔感と立体感が増します。照明のある部屋では、暖色系のライトで温かみを与え、白色光なら洗練された印象を演出できます。

 

ただし光を強く当てすぎると花が傷む原因にもなるため、間接照明や壁の反射を活かして、穏やかな陰影を作るのがおすすめです。明るさの演出ひとつで、空間の居心地のよさが変わるため、ぜひ意識して取り入れましょう。

 

観葉植物や枝物と組み合わせて立体感を出す

 

花だけでなく、観葉植物や枝物を組み合わせることで空間に奥行きが生まれます。

 

テーブルやカウンターには低めの花を置き、壁際やコーナーには背の高い観葉植物を配置すれば、視線に高低差が生まれて自然な立体感を演出できます。さらに枝物やグリーンを合わせると、花の色がより引き立ち、落ち着いた大人の空間になります。

 

また、観葉植物には空気清浄効果もあり、清潔で快適な印象を保てるでしょう。とくに企業ロビーや応接室などでは、自然を取り入れた上質な空間デザインがとても重要です。

 

応接室のお花はプロにお任せする

 

応接室のお花は、企業の人自ら選んだり飾ったりしてもよいですが、お花のプロに依頼することで、手間が省けるうえワンランク上の空間が実現できます。

 

お部屋の装飾を手がけるお花屋さんへ依頼すれば、あらかじめヒアリングした企業イメージや空間デザインに合わせた、最適なフラワーアレンジを施してくれます。季節ごとの花材を使った提案や、来客の多い時期に合わせた華やかな演出など、プロならではの視点で仕上げてくれるでしょう。

 

また、定期的な入れ替え・水替え・メンテナンスまで任せられるため、忙しい企業担当者でも、手間なく常に清潔で美しい状態を維持できます。

 

大阪府のお花屋さん「biotop」では、応接室や受付、エントランスなどの法人向け装花を多数手がけています。依頼方法は簡単で、電話や公式サイトからのお問い合わせで、希望のイメージやご予算を伝えるだけ。

 

お花のプロが現場を確認したうえで、最適なサイズ・デザインをご提案します。予算を相談しながらのお花選びも可能なので、企業装飾のパートナーとしてご依頼頂けます。

 

まとめ

 

応接室に花を飾ることは、企業のおもてなしと印象アップに大きくつながります。

 

色や種類、配置を工夫すれば、来客に安心感や信頼感を与えてくれるだけでなく、居心地がよい上質な空間を演出できるでしょう。一方で、花の管理やメンテナンスは意外と手間がかかるため、プロのフラワーデザイナーに任せるのがおすすめです。

 

大阪府のお花屋さん「biotop」では、法人様向けのオーダーメイド装花や定期メンテナンスサービスを提供しており、企業のブランドイメージを引き立てる空間づくりをお手伝いしています。

 

上品で清潔感のある応接室で、訪れる人へワンランク上のおもてなしを始めてみませんか。

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