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公開日:

2025.01.30

最終更新日:

2025.01.28

取引先の方の結婚式に贈るのに相応しい祝い花とは?贈り方・マナーを解説

取引先や、業務で日ごろからお世話になっている方が結婚したとの知らせを聞いたら、ぜひ結婚式にてお花を贈りましょう。
お花は見た目が華やかで、見た人の心を穏やかにしてくれます。
結婚式のお祝いとしてお花を贈るべき理由や、結婚式にふさわしいお花の種類、結婚式にお花を贈る際の注意点について解説します。

 

取引先の結婚祝いにお花を贈りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

お取引先の結婚祝いに贈るべきお花

お取引先の結婚祝いとしてお花を贈りたい場合は、胡蝶蘭やユリがおすすめです。
それぞれ魅力とされるポイントや、贈り物にふさわしい理由について解説します。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は、結婚祝いの贈り物として非常に人気があり、ふさわしいといえます。
胡蝶蘭の魅力や、結婚祝いにふさわしい理由には下記があります。

 

◆縁起の良い花言葉をもっている
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」や「純粋な愛」といった意味があります。これらの花言葉は、結婚という新たなスタートを祝う際に最適です。特に、結婚は人生の大きな節目であり、幸せを願う気持ちを込めて贈れるでしょう。

 

◆豪華で目を引く見た目
胡蝶蘭はその美しい花姿から、贈り物として非常に豪華さを演出します。特に大きな鉢植えの胡蝶蘭は、受け取った方の目を引き、特別な日を華やかにしてくれるでしょう。日ごろからお世話になっている取引先への贈り物としてふさわしいといえるでしょう。

 

◆長持ちする
胡蝶蘭は花持ちが良く、一般的に1ヶ月以上美しい状態を保つことができます。贈られた方は長い間その美しさを楽しむことができ、結婚祝いの思い出を長く心に留められるでしょう。

 

◆手入れが簡単
胡蝶蘭は比較的手入れが簡単で、特別な技術がなくても育てやすい植物です。そのため、忙しい新婚生活を送る方々にとっても、負担になりにくい贈り物となります。

 

◆ビジネスシーンに適している
胡蝶蘭はビジネスシーンでも広く受け入れられているため、取引先への贈り物としても適しています。特に、結婚祝いはお祝いの気持ちを伝える重要な機会であり、胡蝶蘭がふさわしいといえるでしょう。

 

このように、胡蝶蘭は結婚祝いにふさわしい多くの理由を持っています。
贈る際には、相手の好みやシーンに合わせた色やサイズを選びましょう。

ユリ

ユリも、結婚祝いに選ばれることが多い花の一つで、その理由は下記などがあります。

 

◆美しさと品位のある見た目をしている
ユリはその荘厳で美しい姿から、特に結婚式やお祝いの場にふさわしい花とされています。花嫁の美しさや純潔を象徴する花としても知られ、結婚式を一層特別なものにしてくれます。

 

◆縁起の良い花言葉をもっている
ユリの花言葉には「純潔」や「威厳」があり、これらは結婚の意味合いと非常に相性が良いです。特に白いユリは、清らかさや無垢さを象徴し、結婚の新たなスタートを祝うのにぴったりです。

 

◆文化的な意義がある
ユリは日本文化にも深く根付いており、特に「ユリ根」として食材としても親しまれています。ユリは日本の伝統や文化を感じさせる花でもあります。さらに、ユリはキリスト教とも関連が深く、聖母マリアに捧げられる花としても知られており、縁起がよいお花であるといえます。

 

◆華やかさを演出してくれる
ユリはその豪華さと見た目の美しさから、贈り物として非常に人気があります。特に、価格が手頃でありながらも高級感を演出できるため、ビジネスシーンでも適しています。

 

ただし、ユリは香りが強い場合があり、贈る際には注意が必要です。
特に狭い空間では香りが強く感じられることがあるため、相手の好みや環境を考慮するか、香りを発さない品種を選ぶようにしましょう。

お取引先の結婚祝いにお花を贈る際のマナーや注意点

お取引先の結婚祝いにお花を贈る際は、相手に失礼がないようマナーや注意点を把握したうえで贈る必要があるでしょう。
相手へよりお祝いの気持ちを伝えるために、把握しておきたいマナーや注意点について解説します。

花言葉を考慮する

結婚式にお花を贈る際、それぞれのお花が持つ花言葉を意識して贈ってみましょう。
たとえば、結婚式にお祝いのお花と花言葉は下記などがあります。

 

◆胡蝶蘭
― 花言葉:幸福が飛んでくる
胡蝶蘭はその美しさと高級感から、結婚祝いに非常に人気があります。特に白い胡蝶蘭は「清純」を象徴し、どんな相手にも適しています。

 

◆カーネーション
― 花言葉:無垢で深い愛
カーネーションは、特にピンク色が「感謝」を表すため、ビジネスシーンでも適しています。

 

◆デンファレ
― 花言葉:お似合いのふたり
デンファレは、結婚する二人にぴったりの意味を持ち、華やかさも兼ね備えています。

 

◆スズラン
― 花言葉:純潔
スズランは、清らかさを象徴し、結婚祝いにふさわしい花です。

 

◆バラ
― 花言葉:色によって異なる(例: 白は「純潔」、赤は「愛」)
バラはその美しさと多様性から、特に人気があります。ビジネスシーンでは、白いバラが好まれることが多いです。

 

上記の花は、それぞれ単体の花束を贈ってもよいですが、複数組み合わせてアレンジメントを贈ったりすると、より華やかになり相手も喜んでくれます。

結婚式へお花を贈るタイミング

お取引先の結婚祝いにお花を贈る際のタイミングですが、少なくとも、結婚式の1週間前から当日までの期間は避けましょう。
この時期は新郎新婦が忙しく、贈り物を受け取る余裕がないことが多いです。
理想的には、結婚式の1ヶ月前から2週間前の間に贈ることが良いとされています。
このタイミングであれば、相手に余裕を持って受け取ってもらえるでしょう。

 

また、もし結婚式当日に贈る場合は、式場に直接届けることが一般的ですが、贈っても問題がないか事前に確認をしておくことが重要です。
式場によっては、持ち込みが禁止されている場合や、贈る時間が制限されている場合があるためです。

 

また、結婚式後に贈る場合は、新婚旅行から帰宅したあとや生活が落ち着いた頃に贈ると良いでしょう。
結婚式後に贈る場合も、事前に相手へ贈っても問題がないか確認しておくと安心です。

立札やメッセージカードを添える

お取引先の結婚祝いにお花を贈る際には、立札やメッセージカードを付けることが一般的です。
贈り主が誰であるかを明確に示せるうえ、お祝いのメッセージをシンプルに伝えられます。

 

立札は、贈り主の名前やお祝いのメッセージを記載するためのもので、特にスタンド花や胡蝶蘭などの大きなお花に付けることが多いです。
立札には「祝」や「御祝」といったお祝いの言葉を最初に書き、その後に贈り主の名前を記載します。
会社名で贈る場合は、正式名称を記載し、部署名や役職名も必要に応じて書き添えると良いでしょう。

 

立札よりもカジュアルにしたい場合は、メッセージカードがおすすめです。
メッセージカードは、より個人的なメッセージを伝えやすく、お手紙感覚で記入できます。
お祝いの気持ちを直接伝えられない場合でも、カードにメッセージを添えることで、心のこもった贈り物となるでしょう。
カードには、受取人の名前・メッセージ・贈り主の名前を記載します。

まとめ

日ごろからお世話になっているお取引先や、お得意様がめでたくご結婚された場合は、ぜひお花のプレゼントを贈ってお祝いの気持ちを伝えましょう。
結婚祝いにふさわしいおすすめのお花は胡蝶蘭またはユリで、花束やフラワーアレンジメントとして贈ると喜ばれます。

 

結婚祝いにふさわしいお花の贈り物で悩んだら、ぜひお花の専門知識を持った人に相談してみましょう。
配送も承っておりますので、大阪府のお花屋さん「biotop」へ、お気軽にご相談ください。

【公式サイト】「biotop」はこちら。

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